雨漏り・防水工事の費用と基礎知識
一般住宅の屋上、ベランダ、バルコニー等が、
風雨等で劣化して雨漏れが起きる場合があります。
また、ビルやマンション等の屋上部分は雨風が侵入しやすい個所です。
一般的に雨漏りをお客様が発見する場合は
室内に雨漏りが確認できた時がほとんどです。
しかしながら、室内に雨漏りが発生した時には
既に建物にはかなりのダメージが発生しています。
外部が雨水の入口です。
出口が室内の壁や天井になります。
壁や天井にシミが出来るまでには
壁や天井の内側や柱等に雨水が伝っていきます。
そこは湿気が多くシロアリ被害や
外壁材の内側にはカビ等が発生します。
目に見えない部分が劣化するのが雨漏りです。
ですから、定期的にメンテナンスをすることをお勧めします。
日頃の定期的な点検をすることで、
雨漏りなどの被害を防ぐことができます。
また、定期的なメンテナンスで、
万が一、雨漏りがしても、
防水工事の費用を抑えることに繋がります。
そこで、気になる方は、
一度、調査・点検をおすすめします。
私たちエムアールでは
雨漏り診断士の資格を保有しています。
雨漏り・防水工事の(工法)の種類。
メリット & デメリット。
防水工事の工法は、たくさんの種類があり、
メリットとデメリットがあります。
それぞれの工法に、建物の構造に適しているかが重要です。
また、メリットとデメリット以上に、
防水工事を施工箇所へ対応できる、
最適な工法を選ぶプロの技術が必要です。
防水工法 | 費用の目安 | 耐用年数の目安 | 適する施工場所 | 防水工事の·工法の特徴 |
---|---|---|---|---|
FRP防水 | 平均的 | 8~10年 | ベランダ | 軽量で耐水·耐候·耐食性に優れている。施工中に臭気が気になる場合がある。 |
ウレタン防水 | 平均的 | 10~12年 | 全て | 施工が比較的容易。また、廃材が出ないので、費用を抑えることができる。 |
ゴムシート防水 | 低め | 10~12年 | 屋上 | 厚みが薄いので損傷しやすいが、工期·コストを抑えることができる。 |
アスファルト防水 | 高め | 15~20年 | 屋上 | 防水層が丈夫。施工のばらつきが少なく耐用年数が長い。 |
雨漏り・防水工事の費用(価格)の目安です。
雨漏り・防水工事の一般的な価格・費用の相場をご紹介します。
ウレタン防水(1㎡)=4,500~7,500円程度
ゴムシート防水(1㎡)=4,000~7,000円程度
FRP防水(1㎡)=5,000~7,500円程度
アスファルト防水(1㎡)=5,500~8,500円程度
上記価格・費用の相場は、
㎡当たりの一般的な目安です。
現場の状況により、下地処理費用等が発生し
お見積りの費用が変わる場合があります。
ご容赦ください。
雨漏りが心配で防水工事をご希望の方は、
必ず、良心的な会社に調査をしてもらい、
詳細なお見積りをもらってください。