梅雨の時期・台風時前に必見【雨漏りについて】
【雨漏りについて】
じめじめした梅雨が続いていますが、この時期や台風シーズンで弊社によくお問合せを頂くのが、【雨漏り】です。
雨漏りの原因にはいろいろと考えられます。単純な原因から多様な要因が絡んだ事象まで様々です。
ここでは、私が今まで経験した自称とその他考えられる原因を列記していきます。
1.外壁目地・サッシ廻りのシーリングの破損
シーリングが切れたり、破損しているとそこから直接中に雨水が侵入してきます。どちらも壁の内側を伝わり、サッシ枠の隙間からぽたぽたと垂れてきます。
経験上一番(言い過ぎかもしれませんが)多い自称です。
シーリングを打ち直すことで収まります。
(サッシ廻り:劣化例) (外壁目地:劣化例)
2.外壁クラック
特にモルタル外壁やALCボードで幅もあり、奥までクラックが発生している場合は雨漏りに繋がります。
クラックをUカット工法で削り、エポキシ樹脂注入し補修すれば収まります。
3.屋根(陸屋根)防水・バルコニー防水
防水には様々な防水がありますが、主なものをあげますと塩ビシート防水、ウレタン防水、FRP防水があげられます。
塩ビシート防水:機械式固定と密着式がありますが、どちらもシートが劣化や物を引きずったりなどして傷つき、シートが切れてしまいますとそこから直接雨水侵入し、その下の部屋などに雨漏りが発生します。
ウレタン防水:ウレタンが劣化し、弾力性がなくなると切れ、雨水侵入に繋がります。
FRP防水;戸建てのバルコニーで施工されている事が多く、非常に丈夫ですが紫外線に弱く、定期的にトップコートを塗り替えていけば(5~8年ごと)長期維持できます。
下地とFRP樹脂の間の密着が弱く浮いてきて亀裂が入り雨漏りすることがあります。
どの防水もその箇所だけの補修で済む場合もあれば劣化の状況次第では全面的に改修が必要な場合もあります。
4.その他
バルコニー笠木劣化: 笠木の劣化により笠木から水が入り、本来笠木の内部に防水シートがありますが、それがなかったり、劣化して役割を果たせていないとバルコニーの腰壁の内部に水が浸入し、雨漏りに繋がります。
新築時の建て方の問題:新築時の建て方が問題で雨漏りが起きる事もあります。本来シーリングを打つべきところを撃っていなかったり、雨仕舞いがしっかりされていなかったりと、様々なことが原因で起きます。
上記記載の雨漏り原因以外にも様々な要因で雨漏りというのは発生致します。
弊社には、雨漏り診断士が在席しており、雨漏りのお悩みに迅速に対応しております。雨漏りでお困りの方はぜひ一度、弊社知立市/刈谷市外壁塗装専門店 株式会社エムアールまでご連絡下さい。
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