外壁塗装業者とのトラブル回避の秘訣!保証書がカギ!

刈谷市&知立市の外壁塗装専門店なら株式会社エムアールにお任せください!

大型家電を購入したりする際に、皆様はどのようなのお店を選びますか?

値段はもちろん安い方が良いとは思いますが、長く使うものは長期保証がついている方が安心!と思われる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

外壁塗装も同様で、長く住むお家であり高いお買い物です。せっかく塗装工事を行っても長期保証がなければ、万が一のトラブルが起きた時にどうすることもできなくなってしまいます。

つまり 保証書=トラブル回避 として使うためには最も大切なものなのです!

今回は外壁塗装の保証書について知っておいた方がいい知識をご紹介させていただきいと思います。

 

外壁塗装の保証は2種類ある

外壁塗装工事についての保証は2種類あるといえます。

1つは、『製品保証』です。

製品保証とは、塗装工事に使用した塗料に対しての保証のことです。塗料製品自体に瑕疵があった場合にメーカーが塗料代を保証してくれます。ただし、こちらに関してはあくまで塗料そのもになりますので、施工に手抜きがあった場合などは保証が効きません。製品保証は、メーカーさんも簡単には発行しません。認定施工店として認められた業者のみ発行してくれますので、優良業者かどうかを判断できる目安の一つになります。

もう一つは、『工事保証』です。

指定した塗料でしっかりと工事を行ってくれる業者であれば、その塗料の耐久年数に応じて保証書を発行してくれます。これは保証期間内に万が一工事不良等で瑕疵があった場合、施工店が補修などを行うことを保証するものです。保証年数は使用する塗料や業者によって異なりますが、保証期間内であれば工事のやり直しや補修をしてくれます。

ただし、保証年数だけでなく保証内容も施工店によって当然異なります。簡単な保証のみのケースもありますので、可能な限り保証書のサンプルなどを工事を依頼する前に確認しておくことが大切かと思います。

 

保証で適応できる症状とは?

よく保証はどこまで効きますか?というご質問をいただきます。

簡単ではありますが、保証できる内容としましては

・保証期間内に外壁が著しく色あせをしている。

・外壁の塗膜の剥がれ(またはひび割れ)

があげられます。このような症状が出た場合は、すぐに施工業者に連絡をしてください。

逆に保証期間内でも対応できないケースは下記ような事柄です。

・自然災害による塗膜の剥がれ、ひび割れ等

・管理不十分・人為的損傷

・会社の倒産

台風などの影響や激しい雨風など、明らかに施工不良以外で起きた症状に関しては保証外となります。

また会社の倒産においてですが、これもトラブル事例でよくあげられているケースがあります。

塗装業者はあちこちにありますが、施工を依頼した後の保証期間内に倒産する事は決して少ないわけではありません。

施工を行ったお客様に対してきちんと責任を取る、または万が一会社が倒産してもお客様にご迷惑をおかけしないように徹底している業者は『瑕疵保険』というものに加入しています。

瑕疵保険は、万が一会社が倒産してしまった後で施工したお客様より施工不備のご申告をいただいた場合でも、施工店の代わりに保証の対応をしてもらえる保険です。

実際に加入している塗装業者かどうかを見ることで、万が一のことを考えてもお客様にご負担がないよう配慮している業者かどうかの基準が分かりやすいですよね。

瑕疵保険に加入している業者であれば、公式ホームページ等に記載している事が多いので、優良な塗装業者かどうか見極めるポイントの一つとしてもかなり有力です。

補足:瑕疵保険とは?

 

保証書に関連するトラブル事例

■口約束だけで保証書を受け取っていなかった

知り合いの業者だから…

何度かお願いしているから…

というような業者さんに依頼して、ついつい口約束だけで工事を依頼してしまいがちですが、万が一不具合が起こった時に保証が受けられません。保証書は必ず書面で受け取り、紛失しないようにきちんと保管しましょう。

 

■保証書は受け取ったのに保証内容が曖昧で不具合の対処をしてもらえなかった

保証書内容は業者によって異なります。きちんとした業者であれば、契約する前に保証書のサンプルを見せてくれたり保証に関する説明を行いますが、どうしても保証よりも価格や工事内容に注意がいって見落とてしまいがちです。保証範囲や条件を正しく把握しておかないと、「適用されると思ったケースで保証が受けられなかった」ということも起こりえます。

保証内容や条件についてわからないことがあれば必ず業者に確認し、保証内容を充分に理解することが大切です。

 

■保証を利用しようと思ったら依頼した塗装業者が倒産していた

いくらしっかりしている保証書を受け取っても、依頼した塗装業者が倒産してしまった場合は無効になってしまいます。たとえ条件を満たしていても保証を受けることはできません。

業者による保証は、倒産するリスクも考慮する必要があります。倒産の可能性が少ない優良業者を選べると一番いいのですが、業者選びが一番難しいともいえる外壁塗装においては、先ほどの話に通じますが「瑕疵保険」等に加入している第三者団体による保証制度を利用している業者に依頼しましょう。

 

保証書+アフターフォローがある業者が◎

保証書だけがあっても、高い塗装工事を依頼した後何もサービスがないのは不安ではありませんか?

工事後に万が一不具合が発生した場合はどんな対応をしてくれるのかを事前に聞いて確認しておくことも大切だと思います。

優良な塗装業者であれば、工事後もアフターフォローが充実している場合があります。

外壁塗装においてのアフターフォローは主に『定期点検』の実施です。

これも業者によっては異なりますが、定期点検は無料で行ってもらえるところが多く、施工完了から1年後、5年後……などと間隔を空けてお家の状態を点検に来てくれます。

ご自身ではなかなか定期的にお家の状態を確認したり症状を見つけたりすることは難しいので、プロに確認してもらうことで建物の維持についてより安心に繋がると言えます。

 

この定期点検において弊社の場合は、自社の施工に不備がないかという点もチェックしております。

お住まいの地域や環境によって多少は前後してしまいますが、塗料メーカーが記載しているまたは保証している耐久年数は、しっかりと施工を行った場合に初めて維持をすることができます。

過去に施工したお客様のお家を定期的に確認する事で、不備がなければ自社の施工方法は問題なかった。逆に不備があれば何か問題があったという事に気づくことができます。

また、万が一不具合等が発見された場合の対処方法も重要です。

仮に塗装を行った後、たった数年で塗膜の剥がれ等が見つかった場合は、なぜ塗膜が剥がれるようになってしまったかという原因を塗料メーカーと一緒に突き止めます。

原因を理解しなければ、別の箇所で同じような現象が今後起きないように業者側も知識を持っておく必要があるからです。

どれだけ優良な塗装業者であっても、絶対にミスや不具合が発生しないとは断言できません。ただ、万が一不具合等が発生した場合にどのような対処がしてもらえるかが大切かと思います。

ミスをしない業者!という考えをとるよりも、何かあってもしっかり対処してもらえる業者というのも会社選びの考え方として大切です。

 

まとめ

今回は外壁塗装の保証書が大切な理由について簡単にご説明させていただきました。

外壁塗装を契約する際は、営業の対応や使う塗料、価格だけで決めるのではなくアフターフォローも含めてどのような保証を何年してもらえるのかを確認することも意識した方が良いといえます。保証書はお客様ご自身のお家を守るとともに、塗装業者側との良好な関係を築くためにも必要なものです。

また、私達エムアールは「工事をしたら終わり」ではなく「工事が終わってからが本当のお付き合いの始まり」と考えています。塗装工事は建物のをより良い状態で維持するために行います。つまり「工事が終わってから保証終了まで不具合などなく良好な状態を保っていることが正しい施工品質」だと考えるからです。

塗装を行った後も定期的にお家の状態をチェックする事で、自社の施工方法が適切だったかを確認し、お客様のお家に異常がないかを確認する事ができます。

塗装業者の業者選びを行う際は、ぜひ保証書も検討のポイントに入れていただく事をオススメします。

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この記事を書いた人

株式会社エムアール

愛知県刈谷市を中心とした外壁塗装専門店。創業2005年/設立2010年 私達がお客様に提供するのは『安心』です。 『全てはお客様からのありがとうのために!』 よりお客様のために。より職人が輝ける業界にするために、「高品質で適正価格」を目指しております。 <許可・資格>愛知県知事許可(般-3)第69503号 窯業系サイディング診断士/外壁劣化診断士/雨漏り診断士 <加盟団体>刈谷商工会議所会員/一般社団法人日本リフォーム診断士会会員/NPO法人雨漏り診断士会会員