一軒家の外壁塗装色人気ランキングベスト10選

刈谷市&知立市の外壁塗装専門店なら株式会社エムアールにお任せください!

 

一軒家は、定期的に外壁塗装によるメンテナンスをしなければなりません。塗装の際には、元の外壁の色と近い色を選ぶこともできますが、全く違う色にイメージチェンジすることも可能です。そこで、本記事では、一軒家の外壁塗装で人気の色をご紹介します。色選びの基本や外観を美しく保つ方法、エムアールの外壁塗装事例もご紹介していますので、早速ご覧ください。

外壁塗装色の人気ランキング

外壁塗装では、既存の外壁の色ではなく、全く新しい色を選ぶ人もいます。どんな色が人気なのか気になるところですよね。そこで、外壁塗装の色人気ランキングトップ10をご紹介します。外壁塗装の色選びの参考にしてみてください。

1位 白色

最も人気のある色は、白色です。白は清潔感や明るさを演出する効果があるので、外観が爽やかな印象になります。また、周囲の環境との調和も良く、上品な印象も与えてくれます。モダンテイストだけでなく様々なテイストの外観に合わせやすいのも特徴です。エムアールで扱う白の色版は「N-90」です。

2位 アイボリー・クリーム・オフホワイト

続いて人気があるのは、アイボリー・クリーム・オフホワイトなどの淡い色です。白だとカビなどの汚れが目立ってしまうのが心配という方が選ぶことが多いようです。真っ白よりも汚れが目立ちにくく、爽やかで落ち着いた雰囲気の印象になります。

3位 ダークグレー

第3位はダークグレーです。ダークグレーはシックな雰囲気が感じられる色で、モダンな雰囲気の家にしたい人がよく選びます。他の色との相性も良く、汚れが目立ちにくいことから人気の高いお色です。

4位 ブラウン

第4位はブラウンです。自然な温かみが感じられる色で、落ち着いた温もりが感じられる外観にしたい方によく選ばれます。濃いブラウンを選ぶか薄いブラウンを選ぶかで、外観の雰囲気も変わってきます。ダークグレー同様、他の色との相性も良いので、組み合わせ次第でおしゃれな外観に仕上がります。

5位 ベージュ

第5位はベージュです。穏やかで上品な雰囲気を演出してくれる色なので、建物全体が優しい印象になります。他の建物や環境とも馴染みやすい色なので、外壁塗装でもよく選ばれる色です。白のサッシや破風と合わせることで、南欧のような雰囲気も演出できます。

6位 黒色

第6位は、黒色です。シックで大人っぽく、モダンな外観にしたい方におすすめの色です。外観全体を黒にすることで、高級感や重厚感が出て、建物全体に力強い存在感が感じられます。レンガ調や木目調とも相性が良いので、かっこいい外観や高級感のある外観にしたい方にはおすすめです。

7位 グリーン

第7位はグリーンです。グリーンは、見た目にも爽やかで可愛らしい印象も感じられる色です。グリーン1色でも良いですが、ホワイトを組み合わせることでより落ち着きのある雰囲気が感じられます。

8位 ネイビー

第8位はネイビーです。ネイビーは汚れが目立ちにくい色であり、上品で高級感も感じられる色です。黒のサッシや破風と組み合わせるとシックな印象になり、白のサッシなどと合わせるとマリン調のような爽やかな外観に仕上がります。

9位 青色

第9位は青色です。爽やかで明るい印象を与えるだけでなく、濃い青であれば汚れも目立ちにくくなります。白や黒との相性も良く、付帯部の色によって様々な表情を見せてくれます。

10位 水色・黄色

第10位は水色・黄色です。明るく陽気な雰囲気を演出してくれる色で、特に黄色は昔から人気のある色です。どちらも爽やかな印象になりますが、レンガ調の外壁との組み合わせで海外の一軒家のような雰囲気を演出することもできます。気持ちを明るく晴れやかにしたい人や海外風の家にしたい人はこの2色のどちらかを取り入れるのがおすすめです。

外壁塗装の色選びの基本

外壁塗装の色選びでは、しっかりと選んだはずなのに仕上がりを見ると「イメージと違った」と後悔してしまう人もいるようです。これから塗装の色を選ぶ場合、完成してから後悔しないためにも色選びでどんなところを注意したら良いのかを知っておきましょう。では、外壁塗装の色選びの基本について解説していきます。

色についての情報を知る

・人気の色を知る

まずは人気の色を知っておきましょう。人気の色があるということは、その色で満足した人が多いということです。どうしてもどの色にすれば良いか悩む際は、人気の色から選ぶと失敗が少ないのではないでしょうか。どの色が人気かを聞いて、おすすめの色をいくつかピックアップしてもらうのも良いでしょう。

・汚れが目立つ色と目立たない色を知る

人気の色でも、汚れが目立つ色・目立たない色があります。汚れが目立つ色は、白や黒、赤や青などの原色です。白はコケやカビなどが目立ちやすく、黒は砂埃などが付着すると白っぽく見えてしまいます。施工後に定期的に自分でも汚れを掃除するなどメンテナンスをする必要があります。また、赤や青などは、紫外線の影響で色褪せがしやすいという傾向があるため、避けた方が良いでしょう。

反対に汚れが目立ちにくい色は、グレー・ベージュ・アイボリー・薄いブラウンなどです。外壁の汚れの原因は、カビやコケ・砂埃などの中間色のものが多いため、この色との差が少ない淡い色やグレーなどの落ち着いた色だと汚れが目立ちにくくなります。コケ汚れを目立たなくしたい場合は、薄いグリーンもおすすめです。

・色の印象や特徴を知る

色ごとに感じる印象や特徴も知っておきましょう。例えば、赤は力強さが感じられ、黄色には明るさ・元気が感じられます。緑や青には爽やかさ、黒には重厚感や上品さが感じられるように色それぞれに特徴があります。外観をどんな雰囲気にしたいかによって選ぶ色も変わってきます。また、色によっては原色の赤や青のように色褪せしやすい色もあるため、どの色が色褪せやすいかなども確認しておきましょう。長持ちさせたいならグレーやベージュなどの中間色がおすすめです。

・ツヤありツヤ無しについて知る

外壁塗装では、艶の強さを選ぶことができます。艶の強さによって外観の見え方は大きく変わってきます。塗料には、艶あり・七分艶・五分艶・三分艶・艶消しなどの種類があり、それぞれ見え方が異なってくるので選ぶ時は注意しましょう。

  • 艶あり:最も光沢がある。約70%の反射でピカピカした仕上がりになる。
  • 七分艶:約55〜65%の反射率で、光沢があるけど落ち着いた雰囲気も感じられる。
  • 五分艶:約30〜40%の反射率で、艶はやや控えめ。
  • 三分艶:約10〜20%程度の反射率で、上品で高級感のある仕上がりになる。
  • 艶消し:艶はほぼない。落ち着いた雰囲気を演出できる。

上記のように、艶の有無で完成した時の雰囲気が全く異なってきます。

また、艶の加減によっては耐久性や汚れのつきにくさも変わってきます。艶ありだと耐久性が高くて汚れがつきにくいですが、艶消しの場合、表面が凸凹しているため汚れがつきやすくなるのです。塗料の種類によっては艶消しの塗料でも艶ありのように耐久性の高いものもありますが、艶の強さを選ぶ際には見た目だけでなく耐久性や汚れやすさもしっかりと確認しておきましょう。

仕上がりについて考えておくといいこと

・どんな外観にしたいかイメージを明確にする

外観の色を決める際には、どんな外観にしたいかイメージを明確にすることも大切です。ナチュラルな雰囲気の外観にしたいのか、モダンテイストな外観にしたいのかによっても選ぶ色が変わってきます。イメージする外観によっては、サッシや軒裏などの付帯部も色を変えてトータルコーディネートする必要も出てくるでしょう。なかなかイメージがわかないという人は、施工事例を見たりインターネットで探してみたりお出かけの際に建物を見てみるのもおすすめです。

・いろいろな天候や時間帯で色見本を確認する

色を確認する際はA4判など大きめの色見本やサンプルを日の光に当てて確認するようにしましょう。室内だと照明の色や部屋の明るさで、実際の色とは異なって見えることがあります。外壁塗装に使用する色なので、実際に外で見た時にどのように見えるかが重要です。

また、晴れの日だけでなく、曇りの日や朝や夕方など様々な天候や時間帯で確認するようにしましょう。時間帯や天候によっても見え方が大きく変わってくるため、晴れの日に見た色だけで判断しないようにすることも大切です。

・カラーシミュレーションを依頼する

施工業者によってはカラーシミュレーションを行えるところもあります。パソコンやタブレットを利用して、外壁の色を画面上で試せるとても便利なツールです。注意が必要な点は、タブレット画面やパソコンのディスプレイ上と実際の色は異なるということです。PCメーカーや画面設定など色調整によって色の見え方どうしても差が出てしまいます。そのため、カラーシミュレーションだけで色を決めてしまうのは避けた方が良いでしょう。カラーシミュレーションはあくまでもイメージをみるだけで、最終的にはサンプルを用意してもらって色味を確認することをおすすめします。

・サッシ・ドア・屋根の色との相性も意識する

外壁塗装の色を決める際には、サッシ・ドア・屋根といった塗装しない部分や建物全体で色の相性を意識するようにしましょう。全体で見た時に外壁の色とサッシ・ドア・屋根の色との相性が悪いとチグハグした印象になってしまう可能性があります。実際に外壁だけをイメージして色を決めて、玄関ドアや屋根などの色との相性が悪くて失敗したという事例もあるそうです。外壁塗装の色を決める際には、必ず玄関ドアやサッシ・屋根の色も考慮した上で選ぶようにしてください。

エムアールのカラーシミュレーションは現地調査にお伺いした際に撮影したお客様の建物のお写真を使用しますので、外構やカーポートなどを含めた敷地全体でイメージを見ることもできます。

・施工写真を確認するときは影の部分も見る

外壁塗装で使う色を決める際に、施工事例を見せてくれる業者もいます。施工事例をみる時は、建物の影になっている部分と日が当たっている部分のそれぞれの色の差を比較してみるようにしましょう。施工写真での影になっている部分は、曇っている日の見え方の目安になるため、天候の違いでの色をイメージしやすくなります。

色選びで注意すべきこと、事前に確認しておくこと

・面積効果に注意する

面積効果とは、その色が占める面積の大きさによって色の見え方が違ってくることです。面積が大きいほど、明るい色はより明るく見えて、暗い色はより暗く見えます。そのため、小さなサンプルだけで色を決めてしまうと、実際に出来上がった時に思ったよりも暗かった・明るかったといったことが生じることがあります。エムアールではA4サイズの色見本をお渡しし、太陽光で色味を確認することをおすすめしています。

・景観ガイドラインや近隣の家との調和を意識する

市区町村によっては街の景観を損なわないために、外壁などの色などに規定を設けた「景観ガイドライン」というものが存在するところもあります。外壁の色を塗り替える際には、景観ガイドラインがないかどうかを確認するようにしましょう。地域密着型の塗装業者であれば、景観ガイドラインに沿った色を紹介してくれるところもあると思いますが、業者に全て任せずに自分たちでもどの景観ガイドラインがあるかどうかを確認することは大切です。

また、近隣の家との調和も意識することも重要です。一般的な家の場合、黒や白・ベージュなどのあまり目立たない色が外壁に使われることが多いですが、その中でも派手な色を外壁に使うと周囲の環境から浮いて見える恐れがあります。周囲とのバランスを考えて色を決めることも大切です。

・軒天を塗装する場合は外壁よりも薄めの色にする

軒天を塗装する場合は、外壁よりも薄めの色を選びましょう。軒天は影になる部分のため、外壁よりも暗く見えてしまいやすく、濃い色にすると重い印象になったり軒天ばかりが目立ってしまう可能性があります。白やベージュなどの薄い色を選ぶことで、重い印象になりにくく、立体感も出しやすくなります。また、軒天の色は思ったよりも外壁に影として色が反射してしまいますし、濃い色を選ぶとお部屋の中が暗くなってしまうこともあります。

施工実績の豊富な業者にアドバイスをもらう

なかなか色を決められない場合は、施工実績の豊富な業者にどのようにして色を決めたら良いかのアドバイスをもらうのも手です。悩んでいることを伝えれば、カラーシミュレーションやサンプルを用意したり、施工事例を見せてくれたりと対応をしてくれるはずです。どんな色が汚れやすいのか、どの色だとおしゃれに見えるかなども適切にアドバイスしてくれると思いますので、思い切ってある程度お任せしてしまうのも良いでしょう。

外壁塗装の色を美しく保つためのメンテナンス方法

せっかく外壁塗装をして綺麗になった外壁は、できるだけ長持ちさせたいですよね。長持ちさせるためにも、日々のメンテナンスをすることは大切ですが、メンテナンスの他にも塗料の選び方にも配慮が必要です。外壁塗装の色を美しく保つためのメンテナンス方法について見ていきましょう。

カビや苔を見つけたらこまめに掃除する

まずは、定期的に外壁の状態を確認し、カビや苔を見つけたらこまめに掃除をするようにしましょう。外壁の掃除をする際には、以下のものを準備してください。

  • ホース
  • バケツ
  • 柔らかいスポンジやブラシ
  • 高所用のブラシ
  • ゴム手袋
  • 外壁用の洗剤か中性洗剤

外壁の掃除をする際はせっかく塗装した塗膜をを傷つけないようにする必要があるため、硬いブラシなどは使わないようにしましょう。塗膜が傷ついてしまうと余計に汚れがつきやすくなって劣化の原因となってしまいます。塗膜が傷つくということは防水機能にも影響が出る可能性があるため、そのまま放置すると外壁のひび割れなどにつながってしまいます。基本はホースやバケツで水を流して汚れを落とし、どうしても落ちない汚れの場合にスポンジやブラシを使うようにしましょう。

基本的には水洗いを推奨しますが、頑固な汚れがあれば外壁用の洗剤を使って汚れを落としましょう。洗剤を使った時に、もし洗剤の成分が外壁に残ったままだと外壁の変色や劣化の可能性があるため、洗剤を使う場合はしっかりと洗い流すようにしてください。外壁用の洗剤がない場合は、中性洗剤か弱アルカリ性洗剤を薄めて使用しましょう。漂白剤は塗膜の性能を劣化させてしまう可能性が高いため、使用は控えてください。

また、塗装後すぐに高圧洗浄機を使うのもやめましょう。家庭用の威力の低いものでも、高圧洗浄機を使うと塗料に含まれている成分が反応して泡のように表面に出てくる可能性があるようです。高い場所の掃除は大変危険なので、高所用の伸縮ブラシを使うか、業者に依頼して汚れを落としてもらうようにしましょう。

・塗装の剥がれを見つけたら早めに補修を依頼する

塗装の剥がれを発見したら、早めに業者に補修を依頼しましょう。剥がれた部分から水が染み込んで、雨漏りや構造部の腐食につながる可能性があるため、放置せずに早めの対処が必要です。また、剥がれが1箇所あるということは外壁全体の塗膜が弱まっている可能性が高いです。早めに次の外壁塗装を検討しましょう。

塗料選びの注意点・確認するといいこと

・塗料の種類・特徴・耐久年数を確認する

外壁塗装に使われる塗料には、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・ラジカル塗料・フッ素塗料・無機塗料などたくさんの種類があります。種類によって耐用年数も価格も特徴も異なります。どのくらいの耐用年数の塗料を使ったかによってメンテナンスの時期も異なります。塗料の耐久年数を把握して適切なタイミングでメンテナンスを行うことも建物のを長持ちさせる秘訣です。

・耐久性の高い塗料を使う

外壁塗装の色を美しく保ちたいなら、塗装をする際に耐久性の高い塗料を使うことをおすすめします。耐久性の高い塗料は劣化しにくく機能性も高いことから長期間建物を美しく保ってくれます。塗料によっては期待耐久年数が20年以上のものもあります。ただ、耐久性が高いものはその分初期費用が高くなります。外壁塗装にどのくらいの予算をかけられるかによって、塗料の耐久性も変わってくるため、費用と耐久性を確認し、自分の生活プランに合う塗料を選ぶようにしましょう。

・建物の周辺環境に配慮した塗料を使う

外壁塗装の色を美しく保つためには、家の周辺環境に配慮した塗料を使うことも大切です。例えば、海沿いの家であれば塩害によるダメージを防止するために、塩害に強い塗料を選ぶ必要があります。湿気が多いエリアならカビが生えやすくなるため、防カビ塗料が良いでしょう。周辺環境によって最適な塗料は異なるため、施工業者に外壁塗装をお願いする際は自分の家の周辺環境もしっかりと伝えた上でどの塗料が良いのかを相談するのも良いでしょう。

エムアールの外壁塗装事例紹介

ここからは、エムアールの外壁塗装事例をご紹介します。数ある事例の中から5件のお客様の外壁塗装工事の事例です。外壁塗装の色に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

高浜市Y様邸外壁塗装

https://www.mr-produce.jp/construction/60095/

before after
  • エリア:愛知県高浜市
  • 施工期間:約5週間
  • 施工費用:180〜210万円

高浜市Y様の家は、施工前は苔の繁殖が広がってしまい全体的にが汚れが目立ってしまっていました。色は、薄いブラウン色ですが、経年劣化により色褪せてくたびれた印象があります。

前回の塗装でセラミック吹き付け工法が行われており、粒子が浅いためコケの胞子が引っかかりやすく繁殖してしまったものと思われます。表面を触ってみると石材がボロボロと剥がれてしまっているため、このまま塗装すると新しい塗膜も石材と一緒に剥がれてしまうため、塗装前に石材を除去する必要がありました。また、石材が剥がれないように抑える下塗材も必要な状態です。

まずは高圧洗浄で長年積もった汚れや苔などを綺麗に洗い流す作業を行います。その後、シャッターボックスや破風・鼻隠しなどの付帯部を塗装し、石材外壁抑え用の下塗り材を塗布し、上塗りの塗料を塗布していきます。外構も同様に塗装を行って塗装工事は完了です。

外壁は、クリーム色をベースにバルコニー部分をブラウン色、幕板部分を薄いブラウン色にすることで、プロバンス風の可愛らしい外観になりました。建物の雰囲気とも良くあっています。外壁の色に合わせて破風やシャッターボックスの色を白にしているため、爽やかな印象も感じられます。

知立市H様邸外壁・屋根塗装

https://www.mr-produce.jp/construction/60083/

before after
  • エリア:愛知県知立市
  • 施工期間:約4週間
  • 施工費用:120〜150万円

知立市H様邸は、外壁の表面を触ると白っぽい粉が付着するチョーキング現象が見受けられました。これは、塗料が紫外線などによって劣化して顔料が浮き出てくる症状で、塗膜の防水機能が低下している証拠です。チョーキング現象が起こったら外壁塗装の時期であるサインです。また、外壁のひび割れも見受けられました。

また、外壁目地のシーリングに切れが発生しています。この状態を放置すると隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因にもなるため、塗装工事と一緒に補修することをおすすめします。屋根にもコケが多数繁殖しており、塗膜の防水機能が低下していることがわかります。外壁の色は、薄いベージュと薄い茶色を組み合わせた色になっていますが、劣化したことで汚れてくたびれた印象です。特に繋ぎ目部分が黒ずんでおり、かなり目立っているのがわかります。

まずは外観を高圧洗浄で洗い流し、長年積もった汚れや苔を落とします。劣化したシーリングを全て除去して新しいシーリングを充填する打ち替え作業を行いました。その後、土台水切り・幕板・雨樋などの付帯部と軒天を塗装し、外壁と屋根の塗装をして塗装工事は終了です。

外観はアイボリー色をベースにして、幕板部分に濃いブラウン色を採用。黒のサッシや玄関ドアとも相性がよくバランスの良い外観に仕上がりました。

知立市N様邸外壁・屋根塗装

https://www.mr-produce.jp/construction/59145/

before after
  • エリア:愛知県知立市
  • 施工期間:
  • 施工費用:210〜240万円

知立市N様の家は、劣化症状の代表であるチョーキング現象は発生していませんでしたが、変色している箇所がありました。これは新築時の細かな傷を隠すために使用した塗料が変色したもののようです。また、細かいひび割れや、ベランダ周りの外壁には反りも確認できました。シーリングが劣化して切れているい部分があり劣化している状態でした。屋根にも苔が付着していることから防水機能が低下しているため、塗装工事の時期であると判断しました。外観は、濃いブラウン色でウッド調のような印象のある外観ですが、ところどころ色褪せているところが確認でき、劣化していることがわかります。

高圧洗浄で汚れを洗い流したら、シーリングの充填を行います。外壁のひび割れを補修し、土台水切りや雨樋などの付帯部、軒天を塗装し外壁と屋根の塗装を行って塗装工事は完了です。

塗装前は濃いブラウン色でしたが、塗装後は心機一転して水色の外観になりました。白のサッシや雨樋、破風との相性も良く、塗装前とはガラッと雰囲気が変わって爽やかで可愛らしい印象に仕上がりました。

刈谷市O様邸外壁・屋根塗装

https://www.mr-produce.jp/construction/59498/

before after
  • エリア:愛知県刈谷市
  • 施工期間:約4週間
  • 施工費用:150〜180万円

刈谷市O様邸は、ガルバリウム鋼板外壁で薄い水色と青色の2色が爽やかな印象の外観ですが、薄い水色の外壁にはところどころ汚れが付着しているのが確認できます。また、青色の外壁も色褪せているところがあるようです。手で触ってみるとチョーキング現象も発生していることから、外壁塗装が必要であることがわかります。また、白い粉状のサビも発生しており、これは時間が経過すると赤錆に変化していくため、早めのメンテナンスが必要です。

高圧洗浄後、付帯部分の塗装を行います。その後外壁塗装を行いますが、外壁材がカルバリウム鋼板のためローラーで塗装を行うと凹凸部分に塗りむらが発生します。そのため、今回は吹付工法で塗りむらのないように塗装作業を行いました。

外観は、抹茶色をベースに、バルコニー部分を明るい茶色して和風っぽい雰囲気に大変身しました。塗装前とは全く印象が異なるため、新鮮に感じられますね。

 

半田市H様邸外壁塗装

https://www.mr-produce.jp/construction/58810/

before after
  • エリア:愛知県半田市
  • 施工期間:約4週間
  • 施工費用:150〜180万円

半田市H様の家は、タイル外壁とサイディング外壁を組み合わせています。タイル外壁は陶器でできていることから、塗装の必要はありません。また、歪みやずれもないため、メンテナンスはの必要はありませんでした。外壁部分はチョーキング現象が発生しています。特に2階部分のチョーキング現象は顕著に現れており、外壁塗装によるメンテナンスが必要です。外壁目地の硬質ゴムパッキンは剥がれかけている部分があり、シーリングが硬化して切れ始めているところもありました。サッシ周りや幕板ジョイント部分のシーリングもメンテナンスが必要な状態です。

他にも、鼻隠しや屋根水切りもショーキング現象が起きているため、錆びる前に塗装でメンテナンスをすることをおすすめします。タイル外壁は汚れも目立っておらず綺麗な状態です。また、アイボリーの外壁は遠くから見るとさほど汚れているようには見えませんが、少しくすんでいるようにも感じます。アイボリーの明るい色を取り戻すためにも、外壁塗装によるメンテナンスを行いました。

外観の汚れを高圧洗浄で洗い流した後は、シーリングの補修を行います。劣化したシーリングを取り除き、プライマーを塗布した後にシーリングを充填していきます。充填したシーリング材を均等にするために、専用のヘラでしっかりと伸ばしてシーリング補修作業は完了です。その後、シャッターボックスなどの付帯部分を塗装し、外壁の塗装を行います。

外壁の色は、元々の外壁の色と同じアイボリーと1階部分のサイディングには塗装前と同じ明るいブラウン色を採用しています。色は塗装前とほぼ変わりませんが、塗装したことでアイボリーの明るく優しい色合いがしっかりと出ているのがわかります。幕板部分は、塗装前はベージュに近い色でしたが、塗装後にはくすんだ茶色にすることで全体の色味とバランスが取れているように感じます。

 

まとめ

一軒家で使う外壁塗装の人気の色について解説しました。新築から10年経過した頃がメンテナンスとして外壁塗装を行う時期です。

外壁のメンテナンスを怠ると、外壁がひび割れたり、防水性を失って苔やカビが繁殖してしまうことがあります。外壁塗装をせずに劣化症状を放置していると、最終的には室内まで雨漏りしたり外壁内側の柱が腐食したり断熱材にカビが生えたりなどさらに建物の劣化が進みます。そこまで放置していると外壁のメンテナンスだけではなく、断熱材の入れ替えや柱の補修などとさらに修繕費がかかってしまいます。修繕費を増やさないためにも、定期的に外壁塗装で建物のメンテナンスを行う事が最も経済的で家を長持ちさせる秘訣です。

外壁塗装の色で悩む場合は、冒頭で紹介した人気の色を参考にしてみましょう。また、自分の家をどんな雰囲気の家にしたいのかを考えて、そのイメージに近い色を選ぶこともおすすめです。必ずサンプルや色見本を用意してもらい、屋外でも色の見え方を確認した上で色の最終決定をしてください。これまでに解説したことを参考に外壁塗装の色を検討してみてくださいね。

エムアールでは、無料相談や見積もりも随時受け付けております。住宅の外壁リフォームや外壁塗装でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

株式会社エムアール

愛知県刈谷市を中心とした外壁塗装専門店。創業2005年/設立2010年 私達がお客様に提供するのは『安心』です。 『全てはお客様からのありがとうのために!』 よりお客様のために。より職人が輝ける業界にするために、「高品質で適正価格」を目指しております。 <許可・資格>愛知県知事許可(般-3)第69503号 窯業系サイディング診断士/外壁劣化診断士/雨漏り診断士 <加盟団体>刈谷商工会議所会員/一般社団法人日本リフォーム診断士会会員/NPO法人雨漏り診断士会会員