【Q&A 疑問にお答え!】屋根塗装の見積りにある「タスペーサー」ってなに?
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本日は屋根塗装の見積りに記載されていることのある「タスペーサー」・「タスペーサー取り付け」についてご紹介します♪
(↑タスペーサー)
外壁と同じように、屋根にもスレート・瓦・ガルバリウム鋼板などなど色々な種類が存在します。そのなかでも現在、日本の住宅で一番多く普及しているのがスレート屋根というもので、主に「カラーベスト」と呼ばれます。
(カラーベスト屋根の塗装)
カラーベストは屋根材を一枚一枚重ね合わせて施工されています。屋根材同士の重なり部分にはわずかな隙間を開ける必要があるのですが、実はこの隙間が非常に大切です!
隙間がない状態ですと、内部に入り込んだ雨水が排出されずに中に溜まってしまい、下地である野地板の腐食や雨漏りの原因となってしまいます。つまりこの隙間は雨水を排出するための重要な役割を担っているということです。実際に雨漏り調査では、この隙間がないことが原因というお客様を多々見てきました。
これまで、屋根塗装の工程には「縁切り」というものがありました。塗料が完全に硬化した後、カッターなどで切れ目を入れる作業です。この作業は手作業で一枚一枚塗膜を切っていくため、大変な手間がかかります!それだけでなく、切る必要のない塗膜まで切れてしまう可能性もあり、質の悪い業者では作業を省いてしまうこともあったようです。
そこで近年登場したのが「タスペーサー」です。下塗り後に器具を差し込むことで隙間を確保することができるようになりました。手作業の縁切りに比べて作業時間の短縮になり、塗膜を傷つける心配もありません。
とはいえ、タスペーサーを屋根全体に取り付けるとなるとそれなりの個数になり、それなりの金額になります。タスペーサーはカラーベスト1枚つき2ヶ所取り付けるのが一般的なので、80㎡の屋根ですとおよそ800個、材料費と施工費を合わせると数万円になります。ここで注意!するべきなのは、タスペーサーは必ず必要ではないということです。屋根の状態によっては塗装を行っても十分に排水の隙間を確保できることもあります。エムアールでは屋根塗装の御見積に「タスペーサー取り付」をあえて入れない事もあります。もちろん「なぜ必要ないか」をしっかりとご説明いたします。
カラーベスト屋根の塗装をお考えの方、すでに見積を取られている方は御見積に「タスペーサー取り付け」が入っているか、入っていない場合はなぜ必要ないのかをしっかりと確認することをおすすめします!!!!
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