実は気づいていない?雨漏りのサイン☝
ご閲覧いただきありがとうございます(^^♪
5月も下旬に入りました。今年は気温が上がったり下がったりと、天候の変化が激しいですね。また、気温が上がってきた影響もあって急に降る強い雨も増えてきました。
そして例年、今の時期から秋にかけて<雨漏り>のお問合せをたくさんいただきます。
<雨漏り>という言葉を聞いて、だいたい皆さんがイメージをされるのはお家の中に水が流れてきてしまったり、雨が当たる箇所の内側である軒天に染みができている状態を想像する方が多いようですが、実際はもっと前から<雨漏り>のサインが出ているケースもあります。
では実際にどのような状態が<雨漏りのサイン>といえるのか、ご説明していきたいと思います。
まず「雨漏りしている!」という状態に比較的気づきやすいのが、天井の染みです。
(屋外の軒天の雨染みの様子)
この状態になってしまっている場合は建物の内部に雨水が浸入してしまっているため、程度によっては軒天や天井の張替え工事が必要になったり、内部が腐食してしまっている可能性も考えられます。
天井に染みができる雨漏りの多くの原因は、屋根の破損、欠損、またはベランダの劣化により雨が建物に侵入し、天井までつたってくるケースが一般的です。
ベランダはまだ自分の目で確認できる範囲ですが、屋根は登らないと確認のしようがありません。大変危険ですのでもし心配な方はプロにお任せするのが一番です。
雨漏りのサインは他にもあります。
お家が経ってから10年前後で外壁塗装は劣化していきます。
建物全体を覆っている外壁材の繋ぎ目(外壁目地)に施工されている<シーリング材>が劣化し、そこから雨水が浸入して劣化症状が悪化するパターンです。
(外壁目地のシーリングが欠損している様子)
戸建ての多くはサイディングボードという外壁材が使用されており、いくつもの外壁ボードを繋げて一面の外壁が成り立っています。そしてその外壁ボードの繋ぎ目(外壁目地)に施工されているものが<シーリング材>です。
シーリングはもともとゴムのような柔軟性のある素材ですが、紫外線や雨風にあたり続け年数が経つと、硬化し、ひび割れや亀裂が入り、最終的にはボロボロになって取れてしまいます。
上図を見ると、シーリング材が剥がれて青色のシートが見えています。これは外壁ボードの後ろに施工されている防水シートです。この防水シートがあるおかげで家の中に雨水が入ってくるという事態は防げますが、ボードの繋ぎ目の部分には雨水が浸入してしまいます。
シーリング材が劣化しているということは外壁の塗料も既に劣化が進行しており、防水機能が低下しているケースがほとんどです。そうなってくると、外壁ボードは水を吸い込んで膨張して、晴れた日の日差しで乾燥し、また雨の日には水を含み…という作業を繰り返す事になります。
その結果外壁材のひび割れを起こしたり、更にひどいと反った状態になります。
(外壁のひび割れの様子)
外壁目地だけでなく、窓周りにもシーリングが施工されていますので窓周辺のシーリングが劣化すると、同様の現象が起こります。
軽度のひび割れの場合は塗装を行う前にパテ材を充填して塗装を行う補修工事だけで済みますが、劣化が進み補修だけでは改善できない場合は、外壁材そのものを取り換える工事も必要になってきます。
また更に雨漏りが進行してしまうと下地の木材に水が吸収され、カビなどが発生して健康に関わる問題やシロアリの発生など、被害がどんどん大きくなっていきます。
初めて塗装のシーズンを迎えられる方の中には「外壁塗装は必要ない」や「症状が出てからすればいい」とお考えの方も多いかと思いますが、症状が出てからでは遅い場合もあります。
新築時はある程度耐久性のある塗装しか行われていないので、大方10年前後で劣化が始まります。(外壁材、屋根材によって異なるケースもあります)
必要以上な工事費用を払う事無く最低限の費用でお家を長持ちさせるには、早めの対処が必要と言えます。
雨漏りのサインは少しずつ出始めます。今年は異常気象が多いともニュースで言われていますので、梅雨シーズン&台風シーズンに向けて、ぜひ早めの対処を行ってください!
エムアールでは思い当たる箇所を確認して補修工事を行いますが、もし目視でわからない場合は雨の日や散水実験を行ったりしながら赤外線カメラで撮影する手段をとっています。
ぜひお気軽にご相談ください!
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