【Q&A 疑問にお答え!】外壁の種類 ①サイディング
今日は皆さんが外壁塗装を考えた時に、疑問に思われる事…多くのお客様に質問される事などの中から【外壁の種類】についてピックアップさせていただきます!
自分の家がどんな素材なのかわからない!
新築から〇年たったけど、いつごろメンテナンスしたらいんだろう?
これはどういう劣化症状なの?
などなど、メンテナンスを考える参考にしてください♪
【主な外壁の種類一覧表】
それでは、ひとつひとつ特徴を詳しく見ていきましょう。
今回の記事では、現在の住宅で最も多く施工されている「窯業(ようぎょう)系サイディングボード」についてご説明します☆
①サイディング
主にサイディングと呼ばれる外壁材は「サイディングボード」というもので、大まかに「窒業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4種類に分けられます。
その中で最も多く使われているのが「窯業(ようぎょう)系サイディングボード」です。サイディングといえばほとんどのお家がこれです。
石膏やセメントに繊維を混合することで強くて軽いという特徴があります。
また、窯業という字のとおり高熱処理するため防火性にも優れています。
サイディングボードは板状に成形された「パネル外壁」なので、施工の手間が少なくいことも利点です。
人気が高いので色や質感の種類が多く、レンガ・タイル・石調などさまざまなデザインから選べます。
こういった良い点の一方で、防水性が低く吸水性が高いという難点もあります。
サイディングは塗装によって防水効果を持たせているため、表面の塗膜が劣化すると躯体(くたい/骨組みなど建物の基礎部分)にまで影響する可能性もあります。
したがって防水効果を維持するためにも定期的なメンテナンスが必要で、新築から10年前後でのメンテナンスが目安となります。
(エムアールで施工を賜ったさまざまなサイディングボード)
【特徴のまとめ】
メリット:防火性が高い、強度が高く耐久性に優れている、施工しやすい、種類やデザインが豊富
デメリット:熱を吸収しやすく表面温度が高くなる、防水性が低い、定期的なメンテナンスが必要
【主な劣化症状】
色褪せ、チョーキング現象、目地コーキングの亀裂や欠損、反り、ひび割れ、塗膜の膨れ・はがれ、苔・藻の繁殖 など
劣化症状については過去のブログもご参考にしてください!
→外壁の劣化の種類と対策について
【見分け方】
サイディングは縦が3m程のものがほとんどで、1階と2階の間にぐるっと繋ぎ目がある場合や幕板を施工しているお家はサイディングの可能性が高いです。モルタルとの違いは継ぎ目の有無で、目地シーリングが施工されていればサイディングと言えます。タイルやレンガとは質感が違いますが、密度も違うため叩くと音が響くという見分け方もあります。同じ板状の外壁材であるALCとの一番の違いは厚みで、分厚いALC外壁は窓ガラスよりも外壁が出ていることが多いといえます。
(1階と2階の間にぐるっと継ぎ目があるお家)
窯業系サイディングボードはデザインが豊富なため、一見サイディングなのかわからないものもあるかと思います。
お問い合わせのときに外壁材がなにかわからなくても、もちろん問題ありません!
現地調査でスタッフが確認し、劣化症状やご予算・ご要望に添った施工をご提案いたします(^^♪
次回は②モルタルについてご説明します!
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