【Q＆A　疑問にお答え！】外壁塗装業者の選び方

公開日:2023/03/10
最終更新日:2023/06/21

刈谷市・知立市の外壁塗装専門店　株式会社エムアールです。

今日は皆さんが外壁塗装を考えた時に、疑問に思われる事…多くのお客様に質問される事などの中から【外壁塗装業者の選び方】についてピックアップさせていただきます！

外壁塗装、そろそろしなきゃ！と思い立ったはいいけれど、いざ業者を選ぼうと思うとどこに依頼したらいいのか、どの業者にお願いしたら失敗しないのか悩みどころですよね。

お引っ越し業者や不用品回収などの業界などではよく、「一括見積り」というポータルサイトを利用して、近くの業者を５社ほどまとめて見積り依頼をかけれるサイトがありますが、最近は外壁塗装の業界でも多くみられます。

仮にポータルサイトを利用してお見積りをした場合、じゃあ手元にきた見積り書を見てどの業者を選べばいいのかは、最終的にお客様が判断しなければなりません。

その時にどういうところを着目して判断すればいいのか、今日は簡単にご紹介させていただこうと思います。

確認箇所は、大きく分けて５つあります。

①許可・資格の有無があるかどうか

■建設業許可票がしっかり掲載されているかどうか（更新されているかどうか）

ポータルサイトを使用している業者の場合は、その管理会社でチェックが入っているのでよほどないかとは思いますが、よくあるお話で例をあげると、訪問販売・飛び込み営業などの業者に注意が必要です。

また、ショールームを出しているお店であれば一度お店に行ってしっかり展示されているかどうかもチェックした方がいいと思います。

■塗装技能士

実務経験も兼ねて取得できる塗装技能士の資格を持っている職人さんがいる業者は、かなり安心感がありますよね。

これはどの業者にもかなりのアピールポイントになるので、資格所有者がいる場合はホームページやチラシに掲載していると思います。

ただし、「塗装技能士が在中！」などと級数が曖昧に記載しているところは少し注意が必要です。

ちなみに級数の基準は下記のようになっています。

等級区分	合格証書名義	受験資格
１級	厚生労働大臣	実務経験７年以上
２級	都道府県知事	実務経験２年以上

②ホームページの内容が充実しているか

■施工実績の掲載

いくら見出しに「施工実績No.1」などと記載していても、実際にどれだけ施工しているのか開示していないと、信頼性はありません。

施工事例などのページが充実しているかどうか、また内容もしっかり記載されているのかもチェックが必要です。

■お客様からの声

実際にその会社で施工を依頼したお客様からの声というのは、他のお客様と同じ目線になるので信用性が高いです。

今はホームページを運営していれば多くの業者が掲載しているとは思いますが、内容も少し気にして見るといいと思います。

明らかに良かった評価しか記載していない、お客様からの声を偽造していないか？という可能性もあります。こういう事を配慮している業者は、お客様からいただいた直筆のアンケートをそのまま画像にＵＰしたりしています。ちなみに私たちもその方法をとっています。

■代表者のプロフィール、あいさつ

正直なところ、外壁塗装の業者は特別な資格がなくても開業できてしまいます。

また、外壁塗装業者未経験の代表者は営業会社として経営してることもあり、その場合は契約だけ取ってあとの工事は下請けに丸投げしてしまう可能性もあります。

代表者のあいさつやプロフィールでは、この会社の代表者がどういう経緯で独立して開業に至ったのかをしっかり記載している会社がオススメですね。

③保険や保証の充実度

■建設業者向けの保険に入っているか

私たちエムアールでも施工を行う際は常に注意を払っておりますが、外壁塗装の工事ではどうしても不慮の事故が発生する事もあります。

万が一施工中に建物の一部が破損したり盗難に遭ったりした…などの不慮の事故が起きた時、「すみません。」の一言では片付きません。しっかり責任をもった業者であれば「建設工事保険」や「請負業者賠償責任保険」に加入しているので、事故が起きた場合も保険金から賄われるように体制をとっているはずです。

また、もし仮に施工した業者が経営不振や倒産などにより補修できない状態になっていた場合でも、保険会社からリフォーム費用が支払われる「リフォーム瑕疵保険」などもあります。

どちらも不安な場合には、一度業者に直接確認してみるのが一番いいですね。

■アフターフォローはしっかりしているか

塗っておしまい。という業者の被害はよく耳にします。一番たちが悪いのは、手抜き工事などを行って工事が終わってから数年後に症状が出始める事例です。下地処理や材質に合った塗料を使用せず低価格で受注した事が主に原因で、契約書に記載してあった耐久年数とは見合わない仕様になっているのです。数年たった後で問い合わせをしても、保証もアフターフォローもなくては「言った、言ってない」の平行線になるケースもありますし、中には完工後には連絡がとれなくなっているような悪徳業者の話も聞きます。

しっかりとした保証書、弊社のような定期点検を行う業者選びが大切です。また店舗を構えている会社の場合は、言い方は悪いですが何かあった時にもすぐに逃げることはできないので、アフターフォローや対応は十分に行っていると考えられます。

④自社施工かどうか

自社施工か下請け業者にお願いするか、とでは大きく２つの点の注意が必要です。

下請け業者にお願いする場合には、まず中間マージンが発生します。

中間マージンとは、下請け業者への手数料または紹介料として工事費用に上乗せされる費用の事です。自社施工の場合はそれが発生しませんので、費用は抑えられます。

また、下請け業者に依頼する塗装業者の場合は、指示が伝わりにくいと言われています。

お施主様の指示や営業とのやり取りがしっかり伝わっている点も踏まえて、自社施工がおすすめです。

⑤見積りの内容

ここがかなり重要になってくるのですが、プロの目でしっかりと確認すれば、見積書だけでもいい業者と悪い業者の違いが実ははっきりでているんです。

悪徳業者と言われる業者の見積りの特徴としては、使用する塗料名が記載されていない、「その他」や「塗装一式」などの工程の記載が曖昧、外壁と付帯部などの耐久年数を合わせた塗料を使用していない。等が代表的です。細かくてわかりにくいですが、提出された見積書はしっかりと確認しましょう。また、ご自身で判断できない場合はプロに見てもらう事も一つの手です。

まとめ

外壁塗装の業者、といっても数多くの会社があります。もちろんお家を建てたハウスメーカーに依頼される方もいらっしゃいますが、その場合は自社施工ではなく下請け業者に依頼する事になるので、金額も高くなりがちですし、お施主様のご要望等も職人には伝わっていない場合もあります。

お家はお客様の大切な場所ですし、リフォームは決して安いお買い物ではありません。しっかり慎重に業者を選んで、後悔のない外壁塗装を行ってください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。何かお家の事でお困りの事は、ぜひお気軽にエムアールにお問合せください。

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