意外と知らない⁉水性塗料と油性塗料の違い
<水性塗料と油性塗料の違い>
外壁塗装をお考えの方で油性塗料と水性塗料の2種類の塗料を選択する場面に遭遇することがあるかと思います。
現在人体への影響や環境問題から水性塗料が広く使われるようになってきましたが、いずれの塗料もメリット・デメリットがあります。
塗布した塗料の臭いが強く感じるものが油性塗料で。それほどでもないものが水性塗料です。その臭いの差は使用されている希釈材が異なることで生じます。希釈材としてシンナーなどの有機溶剤が使用されているものが油性塗料で、水が使用されているものが水性塗料です。
塗料は顔料や樹脂、添加剤といった固体の成分から構成されていて、そのままでは塗ることができません。そのためそこに液体の希釈材を加えることで塗料として塗りやすくしています。
元々塗料としては油性しかなく、当時の塗料は時に気分が悪くなるほど臭いが強く、化学物質から生じる様々なトラブルが起きることもありました。
そこで、そのような問題を解決するためにかいはつされたのが水性塗料です。
登場したころの巣性塗料は油性塗料に比べ耐久性も低く油性塗料より安価で取引されておりました。しかし昨今技術の進歩により油性塗料と遜色ない高い耐久性のすいせいとりょうも数多く登場しております。
環境問題など考えると現代において水性塗料は理想的な塗料と言えるかもしれません。
水性塗料と聞くと水に濡れたら溶けてしまうのではないかと不安に思う方もいるかもしれません。完全に硬化するまでは水に弱いですが、完全に硬化することで希釈材として使用された水分が蒸発するため雨などの水で溶けだす恐れはありません。
水性塗料のメリット・デメリット
★メリット
・シンナーのような強い意刺激臭がない
・引火する危険性がない
・溶剤中毒にならない
★デメリット
・最低気温が5度以下は塗装を避ける
・湿度85%以上の時は塗装を避ける
・塗装に向かない素地がある。鉄部や木部
油性塗料のメリット・デメリット
・地球性に優れている
・金属にも使用できる
・乾きが早い
デメリット
・臭いがきつい
・換気が悪いところで使用すると頭痛など人体に悪影響をお予防可能性がある
・引火する可能性がある
以上のようにメリット・デメリットをお伝えしました。油性のデメリットに引火の恐れと記載しましたが一般的な戸建てで使用する油性塗料で使用する希釈材は弱溶剤ですので引火することはありません。強いシンナーを使用する時は気を付けないといけません。
建物のそれぞれの箇所を度の塗料を使用するのが適しているか不安な方はぜひ弊社までご相談ください。
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