断熱塗料「GAINA」のご紹介
【日進産業 GAINAについて】
今回は断熱塗料として高い評価を集める「GAINA」のご紹介をさせていただきます。
現在、ご自宅の外壁や屋根に利用することを検討している方も多いのではないのでしょうか。
しかし、GAINAにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
今回の記事では、GAINAの特徴や費用相場などをご紹介します。
GAINAでの施工を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
★断熱塗料GAINAとは
「GAINA」とは、日進産業というメーカーが開発した、外壁・屋根用の断熱塗料です。
GAINAは、配合されている特殊中空セラミックの働きにより、温度の高い側から届いた熱を積極的に戻す性能があります。
これにより、GAINAで塗装された外壁や屋根を境に、温度の流れや変化を減少させることができます。
★GAINAの性能
主成分となる特殊セラミックビーズの断熱効果によりGAINAを塗装した外壁は、「夏は涼しく、冬は暖かくなる」と言われています。
断熱効果だけでなくその他にも、「空気質改善(臭い対策)」「遮音・防音」「高耐久」「防露」「不燃」「低VOC(揮発性有機化合物)」等の様々な性能を持つのも、GAINAの特徴です。
断熱効果を持つ塗料はGAINA以外にも多く存在しますが、実績と機能性という点では、GAINAが頭一つ抜けているのが現状です。
★GAINAの実験データ
GAINAを建物の外壁に塗装することで、室温が約4~5℃下がり、電気代が月に約5,346円節約できるというデータが第三者機関(JICA)により判明しています。
しかし、断熱塗料の効果は皆様の住むお家の立地条件や窓の数によって変わってくる部分があるので、どのお家でも同じような効果が現れるわけではないことにご注意ください。
<GAINAのデメリット>
GAINAを使用する上でのデメリットとしては以下の事があげられます。
①カラーバリエーションが少ない
GAINAの基本色は白であり、色の種類としては52色になります。
混ぜ合わせることにより、200色までなら作ることが可能とも言われていますが、基本の色である白に混ぜていくため、黒や赤などの濃い色は作ることが出来ません。
②汚れが付きやすい
GAINAの塗膜は汚れが付きやすく、目立ちます。
光沢の種類として艶消ししかないことに加え、塗膜の表面がザラザラしており、汚れが付着しやすくなっています。
③価格が高い
GAINAを考える上での最大のデメリットは価格が高いというところになります。
一般的なシリコン塗料と比べると1.5倍~2倍程度となり、フッソ塗料と同等の値段になってきます。
耐久性もシリコン以上フッソ未満という具合で、特別に費用対効果が高いと言える塗料ではありません。
しかし、シリコンやフッソにはない機能性を備えているので、値段相応の効果はしっかりと持つ塗料には変わりありません。
耐久性よりも機能性を重要視する方には最適な塗料の一つになるので、是非ご検討ください。
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