刈谷市のお客様から現地調査のご依頼がありました。
10月9日、刈谷市 知立市 外壁塗装専門店 株式会社エムアールにN様より、5年程前に塗装したが前回塗装業者の施工が悪く早くも劣化が見られるとのことで、お見積りのご依頼を頂き、 刈谷市のN様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と屋根です。築年数はおよそ25年で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
サイディングボード外壁のお家で、実際に調査してみるとチョーキング現象が見受けられました。
チョーキング現象は紫外線などにより外壁が劣化し、塗料の防水性能が低下してきている証です。
その証拠にタイル調外壁の方では塗膜の剥がれが多く見受けられました。
塗膜の剥がれている箇所はしっかりと剥がしてからの塗装が必要になります。
剥がれている塗膜の上から塗装を行っても旧塗膜が剥がれ新たに塗った塗料も剥がれてくるからです。
【屋根】
屋根材にはモニエル瓦が施工されています。
塗膜の剥がれなどは見受けられませんが、色褪せや端部に苔の繁殖が見受けられました。
苔は塗装前に高圧洗浄にてしっかりと落とし、モニエル瓦は塗装の必要な瓦なので塗装して保護する必要があります。
【ベランダ】
ベランダは一部漏水により下地木材が腐食している箇所がありました。
確証はありませんが恐らく笠木と手摺の取り合い部分に施工されているシーリングが切れてきたためそこから雨水が侵入したのではないかと考えられます。
腐食部分下の軒天にまで雨水が達し雨染みも出来ています。
下地木材が腐食していると塗装を行ってもどうすることも出来ないため、今回のようなケースでは外壁材、下地木材、笠木の交換になります。
費用はかかってしまいますが放っておくと、今はベランダの一部しか腐食していないが全体に水が周りベランダすべてを交換などの大事になりかねません。
早めの対処をすることをオススメします。
【総評】
今回のN様邸では5年ほど前に塗装したが早くも劣化してきてしまったという、所謂手抜き工事をされてしまったお家になります。
今回のブログには書ききれていませんが、下塗りを塗っていない、シーリングの上にクリア塗料を塗るなど様々な手抜きが施されていました。
このような手抜きをされることは、どこのご家庭でも起こりうることです。
そうならないように塗装業者を選ぶ際は金額も大事ですが、その業者がどのように施工をするのか、塗装工事における考えをどのように持っているのかなどを大切にし選んでみてください。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方はぜひショールームに来店して頂き、ご質問してください!
愛知県刈谷市・知立市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社エムアール
外壁塗装ショールーム来店予約はこちら→来店予約
塗装専門ショールームには塗装に関する情報が盛りだくさん!
皆様が実際に見て、触って、感じて頂けるものをご用意しております。
エムアールの施工事例はこちら
エムアールの塗装ラインナップはこちら