知立市K様邸 現地調査
9月21日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにHPよりお見積りのご依頼を頂き、 知立市のK様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と付帯部です。築年数はおよそ13年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
外壁にはチョーキングとひび割れが見受けられました。外壁材の塗膜が紫外線を浴びて劣化して起こった症状です。チョーキングが発生すると外壁材の役割である防水性能が低下して、雨水が染み込むようになります。
湿潤⇔乾燥を繰り返すうちに外壁材が反りなどの変形を引き起こします。
ひび割れはその負荷でできたものだと思われます。
外壁材の塗膜が劣化していますので塗装による保護が必要です。塗装を行う事で防水効果が発揮され雨水が染み込まないようになります。
【目地】
外壁材の繋ぎ目の目地のシーリングが切れていました。大きく切れて内部が露見している箇所もあります。雨水が内部に侵入してしまっている状態です。雨水が内部に侵入しても雨漏りに直結することはありません。外壁材内部に透湿防水シートが貼られていますので部屋の中には入りませんが、外壁材を固定する下地木材や柱の腐食など躯体に大きな影響を与える劣化の可能性があります。
既存のシーリングは劣化していますのでしっかりと撤去して新たに充填する打ち替えが必要です。サッシ周りにも同様の症状が見受けられますので同じく対応が必要です。
【付帯部】
雨樋や鼻隠しなどの付帯部にも劣化の症状であるチョーキングや掴み金物に錆の発生などの劣化症状が発生していました。
錆びはそのまま塗装を行っても再発してしまいます。ケレン作業で錆落としを行い、錆止め塗料塗布後の塗装が必要です。
【ベランダ】
K様のお家はFRP防水が施工されています。現状では浮きやひび割れなどの大きな損傷は見受けられませんでしたが、紫外線から防水層を守るトップコートにチョーキングや退色などの劣化が見受けられます。
FRP防水は紫外線に弱い特徴がありますので紫外線から防水層を保護するトップコートの塗り替えをおすすめします。
【建具】
K様のお家のお悩みで、建具の調子が悪いというのもお伺いしました。
勝手口ドアの鍵がしっかりと施錠できず、浮いた状態での施錠となってしまうとのことです。建てたハウスメーカーに相談した際は部材を削って調整したそうですが直ぐに戻ってしまったそうです。
ドアの調整は蝶番が原因であることが多く、蝶番の厚みを調整するプレートの枚数を増やすことで左右のバランスが取れ、しっかりとした施錠ができるようになると思います。
【総評】
K様のお家は築13年ですがシーリングの劣化の状態はかなり進行していました。雨水が内部に侵入して重篤な状態のなる前に早急な対応が必要です。塗装に関しては年数に沿った劣化状況で、大きな補修などは必要はなく、塗装を行う事で保護することが出来ます。
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