I様邸 現地調査
8月29日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールに折込チラシよりお見積りのご依頼を頂き、 知立市のI様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と屋根です。築年数はおよそ32年で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
外壁材はALC外壁でチョーキングがかなり顕著に発生していました。また目地周辺にひび割れが発生していました。前回塗装から20年ほどが経過し、紫外線や風雨によって塗膜が劣化しチョーキングが発生したものです。
ひび割れは塗膜が劣化し、雨水を吸収する事で湿潤⇔乾燥を繰り返すうちに外壁材に反りなどの変形を引き起こし、その負荷でひび割れが発生したものだと思われます。
塗膜が劣化し、雨水を吸収するようになっていますの塗り替えにより防水性能を高める必要があります。
ひび割れは塗料では埋まりませんので補充材を充填する必要があります。
【屋根】
屋根にはカラーベスト材が施工されています。
苔や汚れの付着がかなり進行しています。前回塗装された色は緑色の塗料が使われていますがパッと見て黄色系の塗料が塗布されているかのような状態です。
屋根の塗膜も劣化する事で雨水を吸収し、反りなどの変形を引き起こします。塗装を行い雨水を吸収させないように保護する必要があります。
【付帯部】
破風や雨樋などの付帯部もチョーキングがかなり進行していました。
チョーキングが発生する事で紫外線からのダメージも抑制できなくなってしまいます。雨樋などは破損しやすくなったりしますので塗装による保護が必要です。
【鉄部】
I様のガレージは錆がかなり進行していました。
錆びはこのまま塗装を行っても再発してしまいます。ケレン作業でしっかりと錆落としを行い、錆止め塗料塗布後の塗装が必要です。
【防水など】
ベランダ防水には塩ビシート防水が施工されていました。現状で雨漏りなどはしていないそうですが、シートが浮いて歪んでいました。
シートが切れると雨漏りを引き起こしてしまいます。
新たに防水層を形成する必要があります。既存の浮いたシートの対応はもちろん、ALCの鉄骨造りの建物にあった防水工法が必要です。新たに塩ビシート防水を重ねる工法やウレタン防水などの塗膜防水など様々な工法が考えられます。メリットやデメリットも含めI様にいろいろな提案を行ったうえでの改修工法を決定したいと考えております。
【総評】
前回塗装から間隔が空いた事で塗膜の劣化はかなり進行しています。
塗膜の劣化によりひび割れなど補修が必要な箇所もありますのでしっかりと補修を行った上での塗装が必要です。
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