H様邸 現地調査
8月7日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールに折込チラシよりお見積りのご依頼を頂き、 H様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と付帯部です。他にも屋根の漆喰の補修とベランダ防水をご要望です。築年数はおよそ33年で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
H様のお家は大和ハウスのお家で外壁材はサイディングです。チョーキングや退色が見受けられました。また外壁の一部にひび割れが発生していました。外壁材の塗膜が劣化し、雨水を吸収したことでひび割れが発生したものだと思われます。
他にも外壁材を固定するビスが錆びてパテ材毎浮いていました。
外壁材が雨水を吸収した事でひび割れやパテ材の浮きなどの諸症状が発生したものだと思われます。塗装を行い、雨水を吸収させないようにすることはもちろん、外壁材のひび割れやパテ材の浮き処理など丁寧な下地処理が必要です。
【付帯部】
雨樋や鼻隠し、雨戸などの鉄部にもチョーキングが見受けられました。
前回塗装から15年程が経過し、既存の塗膜は脆弱化しています。塗装を行い保護する必要があります。
【漆喰】
屋根の隅棟の漆喰が経年劣化で剝がれ始めています。
漆喰が欠損する事で即、雨漏りというわけではありません。漆喰は内部の粘土土を抑える役割です。漆喰がなくなり、粘土土が雨水などで流れ出てしまうと雨漏りを引き起こす可能性があります。浮いた漆喰や欠損した漆喰を撤去し、新たに漆喰を充填する必要があります。
【防水など】
H様のベランダ床の防水は塩ビシート防水が施工されています。
現状で切れなどの破損は見受けられませんでしたが、塩ビシート防水の耐久性は30年前後と言われています。シート防水は防水層が切れると即雨漏りになってしまいます。予防のために防水層の再構築をおすすめします。
塩ビシート防水には既存と同じ防水層を重ねる塩ビシートの重ね張り工法や新規でウレタン樹脂の防水層を塗布するウレタン防水など様々な工法が可能です。費用対効果やメリット、デメリットを含めて様々なご説明の上でご相談を行いながら工事方法を決定することが必要です。
【総評】
前回塗装から15年が経過したということで外壁を含め劣化症状が見受けられました。今回を最後の塗り替えにしたいとのご要望でしたので耐久性の高い塗料での塗装をおすすめします。また外壁材の繋ぎ目のシーリングも耐久性の高いオートンイクシードでの施工をご提案します。
ベランダ防水や漆喰の修繕も仮設足場が必要となりますので一緒に施工を行う事で複数回足場の組み立てを行う必要がなくなりますので一緒の施工をおすすめします。
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