現地調査
2021年6月12日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにホームページよりお見積りのご依頼を頂いた、名古屋市緑区市のS様邸へ現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と付帯部です。築年数はおよそ16年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
S様のお家は住友林業で建てられ、近隣のお家が塗装されているのを見て「うちもそろそろ」という事でお見積りのご依頼を頂きました。モルタル外壁にアクリルリシン吹付でデザインをつけたお家です。外壁の塗膜にチョーキングが見受けられ、南面や東面の日差しが強く当たる箇所ではひび割れが発生していました。
外壁のチョーキングは新築時の塗膜が劣化している証拠です。塗膜が劣化することにより防水性能が低下し、雨水が浸み込む事で躯体の伸縮が起こって変形します。ひび割れは変形の負荷で起こったものだと考えます。塗装を行い、雨水が浸み込まないように保護することはもちろん、ひび割れに対してもしっかりと補修する必要があります。ひび割れはU字カットでひび割れの下限まで削り、エポキシ系樹脂モルタルを充填することで修繕できます。
【屋根】
屋根はセラミック瓦が施工されていました。瓦にズレや破損は見受けられず、良好な状態でした。手入れの必要はありません。
【付帯部】
鼻隠しや雨樋にチョーキングが見受けられました。
鼻隠しも塗膜が劣化する事で雨水を吸収し、反りなどの変形を引き起こします。塗装による保護をおすすめします。雨樋は塩化ビニル製で、劣化すると弾力性が失われて台風などの強風時に破損したり、少しの衝撃で割れてしまいやすくなります。現状では弾力性がある状態ですので、この状態を維持するためにも塗装による保護をおすすめします。
【鉄部】
土台水切りやシャッターボックスに使われている部材はガルバリウム鋼板で、現状ではチョーキングなどの劣化症状は見受けられませんでした。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高いのでメンテナンスが不要と思われている方もいますが、劣化によって錆が発生します。その前に塗装にすることよって、保護して劣化を防ぐことができます。
【防水など】
ベランダはFRP防水が施工されています。敷物が敷かれていますので、劣化はほとんど見受けられません。しかし、窓側の一部に日が当たる箇所があり、トップコートの劣化が見受けられます。トップコートの塗替えを行う事で、安防水性能を維持することができますのでトップコートの塗り替え工事をおすすめします。
【総評】
S様のお家は16年が経過したこともあり、所々に劣化が見受けられました。早急な対応が必要な箇所はありませんでしたが、ひび割れなどが進行することで、今後補修工事が増えてしまうケースも考えられます。早めの補修工事・塗装工事をおすすめします。
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