現地調査
昨日、2021年4月6日に外壁塗装専門店 株式会社エムアールにお見積りのご依頼を頂いた、刈谷市のT様邸へ現場調査に行ってまいりました。
お客様の塗装ご希望の箇所は外壁と屋根です。築年数はおよそ15年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
チョーキング現象及び色褪せが見受けられました。チョーキング現象とは塗料に含まれる樹脂成分と顔料が劣化により分離し、顔料が元の粉に戻って表面に現れてくる現象です。
外壁表面の撥水効果が薄れています。そのため、陽が当たらない面は湿気をおびても乾燥せず、藻や苔が繫殖しています。
【屋根】
全体的に色褪せがおきており、外壁同様撥水効果が薄れています。一部には苔の繫殖が見受けられました。
カラーベスト自体に激しい劣化症状は見受けられませんが、屋根材がクボタコロニアルNEOという素材で、ニチハのパミール屋根材と同じような劣化がおきる傾向にあるため塗装は避けた方がいいでしょう。現状では塗装可能ですがいずれ層状剥離がおきると予想できます。塗装の他にルバリウム鋼板でのカバー工法でのお見積を提出します。
【付帯部】
(破風・鼻隠し)
チョーキング現象及び色あせが見受けられました。
(雨樋)
チョーキング現象及び色あせが見受けられます。又、掴み金具に塗膜剥離がおきていました。板金ですので直接雨水が素地にあたるため錆がおきやすくなります。
【シーリング】
外壁目地・サッシまわり共に切れていたり、ひび割れていたりと激しく劣化しております。雨水が侵入して躯体に悪影響を及ぼす可能性がありますので、早急なメンテナンスが必要です。
【総評】
早急にメンテナンスが必要な物件です。特にシーリングが切れていたり、欠損している箇所が多く受けられましたので、外壁内部に相当量の雨水が侵入していると推測できます。そのままにしておくと、外壁に反りやひび割れが起きてくることが考えられます。
また、屋根は塗装でのメンテナンスでは今度新たな問題が起きる可能性があります。塗装に比べると高額にはなりますが、カバー工法での施工をおすすめします。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方はぜひショールームに来店して頂き、ご質問してください!
愛知県刈谷市・知立市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社エムアール
外壁塗装ショールーム来店予約はこちら→来店予約
塗装専門ショールームには塗装に関する情報が盛りだくさん!
皆様が実際に見て、触って、感じて頂けるものをご用意しております。
エムアールの施工事例はこちら
エムアールの塗装ラインナップはこちら