現地調査
1月16日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにお見積りのご依頼を頂き、 高浜市のM様邸へ現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と屋根及びシーリング補修です。築年数はおよそ24年で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。希望する塗料の耐久年数は10年から15年です。
【外壁】
チョーキング現象及び褪色が見受けられました。チョーキング現象とは塗料に含まれる樹脂成分と顔料が劣化により分離し、顔料が元の粉に戻って表面に現れる現象です。外壁表面の撥水効果が薄れているため、陽が当たらない面に藻の繫殖が見受けられます。塗装することで撥水効果が蘇り、藻の繁殖を抑えることができます。
【屋根】
苔の繁殖が激しく、塗膜剝離が見受けられました。屋根材であるカラーベストの重なり部分にほとんど隙間がなかったり、塗膜が入り込んで隙間を埋めてしまっている場合はタスペーサーという器具を取り付けて隙間を作る場合がありますが、M様邸においては必要ありませんでした。
【付帯部】
雨樋は激しくチョーキング現象がおきていました。塩化ビニール製の雨樋は劣化が進むと弾力性が失われ、少しの衝撃で破損する恐れがあります。塗装して紫外線・風雨から守る必要があります。軒天もチョーキング現象が見受けられました。軒天は外壁に比べ紫外線や風雨に直接あたることは少ないですが、経年劣化でチョーキングや色褪せはおきてきます。
破風・鼻隠しはチョーキング現象及び褪色が見受けられました。土台水切りにもチョーキングが起きており、さらに錆も出てきています。
【シーリング】
外壁目地のシーリングは硬化して縮んでいるため外壁小口との接着面が弱くなり隙間が開いてきています。雨水が侵入して躯体に悪影響を及ぼす可能性がありますので、早急な対応が必要です。サッシ廻のりシーリングも外壁目地シーリング同様に切れてきています。こちらも雨漏りに繋がる可能性があるため、打ち替えをおすすめします。
【総評】
外壁・付帯部はチョーキング現象が顕著に表れており、屋根も苔の繫殖が激しいため早期の塗り替え工事をおすすめ致します。また、シーリングが切れている個所が多く、雨水が侵入する前に早急な対応が必要と言えます。
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