現地調査
12月4日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールに落り込みチラシよりお見積りのご依頼を頂き、 知立市のO様邸に現地調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁です。築年数はおよそ12年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】窯業系サイディング
外壁にチョーキングと塗膜の浮きが見受けられました。工場出荷時の塗膜が劣化し、チョーキングが発生しています。外壁材が劣化したことで雨水を吸収し、雨水が気化する際に塗膜を浮かせたものだと思われます。
外壁を新たに塗装することで塗膜の役割である撥水効果が雨水の吸収を妨げます。外壁材が雨水を吸収する事で反りなどの変形やひび割れを引き起こします。築10年を過ぎますと塗膜に劣化が見受けられるようになりますので塗装による保護が必要となります。ひび割れや変形は起こってから対処するのではなく、起きる前の予防が大切です。
【外壁目地・サッシ周りシーリング】
外壁の目地のシーリングやサッシ周りのシーリングに切れが見受けられました。日差しの当たりやすい南面を中心に傷んでいる状況でした。
シーリングが切れると雨水の侵入口となってしまいます。雨水が侵入する事で雨漏りの原因となったり、下地木材の腐食などの躯体に大きな影響を与える損傷がおこってしまう可能性があります。劣化したシーリング材は撤去して新たに充填する打ち替えが必要です。
【シャッターボックス・屋根水切り板金など鉄部】
チョーキングや退色が見受けられました。シャッターボックスは角部分に錆が発生していました。
鉄部のチョーキングは錆の前兆で、塗膜が脆弱化する事で雨水が浸透し、錆を発生させてしまいます。また、錆はこのまま塗装を行っても再発してしまいます。錆落とし(ケレン作業)を行い錆止め塗料塗布後の塗装が必要です。
【雨樋】
退色が見受けられます。
雨樋は塩化ビニール製で、劣化すると弾力性が失われ台風などの強風時に破損しやすくなったり、少しの衝撃で割れやすくなります。既存製品の弾力性を維持するためにも塗装をおすすめします。
【ベランダ防水】
FRP防水が施工されています。防水層に切れや浮きなどの症状は見受けられませんでしたが、紫外線から防水層を守るトップコートが劣化してチョーキングを起こしています。
防水層を紫外線から守るトップコートの塗り替えを行うことで、継続的に良好な防水層を維持することができます。
【総評】
築12年ということで大きな損傷は見受けられませんでしたが、外壁や鉄部などの付帯部に劣化が見受けられます。躯体に大きな影響を与える損傷が起きる前に保護するためにも塗装が必要と考えます。O様は長期間保護する塗料をご希望でしたので、業界でも最長クラスの耐久性を持つ塗料『ハイブリッド無機』プランでの塗装をおすすめします。
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