現地調査
11月7日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにお見積りのご依頼を頂き、 高浜市のT様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁とシーリングの補修です。築年数はおよそ12年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
チョーキング現象は見受けられませんが全体的に色褪せがおきていました。現状の外壁の風合いを残したいというのがご希望ですので、クリヤー塗装をご提案しました。
チョーキング現象がおきていたらクリヤー塗装はできませんが、今の状況でしたら可能です。しかし、劣化はしており外壁表面の撥水効果が薄れています。ボードの変形や反りに繋がる可能性があるため塗装の必要はあります。
【シーリング】
南面と東面が特に劣化が目立っていました。写真のように欠損していたり切れていたりしている箇所が多数ありました。シーリングの劣化は硬化→ひび割れ→切れ→欠損の順におきてきます。切れてきますと雨水侵入に繋がりいずれ建物の躯体に悪影響を及ぼす可能性が大きくなりますので、早急な対応が必要です。
シーリングの補修には打ち替えと増し打ちの2通りがありどちらの補修でもシーリング材の充填量が非常に大事です。十分な充填量を確保するには打ち替えがベストな選択です。特にサッシ廻りを増し打ちで提案する業者が多いですが三角打ちという打ち方で充填量は確保できても、古いシーリングの上に打つわけですから密着も弱く数年で切れてくる事が多いためおすすめしません。
【雨樋】
チョーキング現象及び色褪せが見受けられました。雨樋は塩化ビニール製で劣化が進むと弾力性が失われ少しの衝撃で破損する恐れがあります。また台風などの強風をうけてもしなる事ができず折れてしまうこともあります。塗装することで紫外線・風雨から守る必要があります。
【破風・鼻隠し】
チョーキング現象及び色褪せが見受けられました。撥水効果がなく雨水が浸透しボードの変形や反りに繋がる可能性があります。
【板金部】
チョーキング現象及び色褪せが見受けられました。チョーキング現象の次には錆が起きる可能性が大きくなりますので、その前に塗装して保護する必要があります。
【総評】
築年数12年ですがシーリングの切れや欠損の状況、外壁・付帯部の劣化状況を見ますと早急な対応が必要ではないかと考えます。
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