現地調査
11月7日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールの移転オープンイベントにご来店されお見積りのご依頼を頂いた、 刈谷市のO様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様のご希望の塗装箇所は、外壁と屋根と付帯部、そして幕板(帯)の交換です。築年数はおよそ28年で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁/素材:サイディングボード)】
チョーキング現象及び褪色が見受けられました。チョーキング現象とは塗料に含まれる樹脂成分と顔料が劣化により分離し顔料が粉に戻って表面に現れてくる現象です。したがって、外壁表面の撥水効果が薄れてきています。
【屋根/素材:カラーベスト)】
全体的に色褪せが見受けられ、外壁同様撥水効果が薄れ苔の繁殖が顕著です。
塗装することで撥水効果が蘇ってきます。
【付帯部】
雨樋には、チョーキング現象及び色褪せが見受けられます。O様邸の雨樋は塩化ビニール製で、劣化が進むと弾力性が失われ少しの衝撃で破損する恐れがあります。
雨戸・土台水切りにもチョーキング現象及び色褪せが見受けられます。どちらも板金製ですのでこのままにしておくと次に起きる劣化症状は錆です。
劣化原因は紫外線・風雨です。それらから守るためにも塗装が必要です。
【幕板(帯)/素材:ボード】
内部からの湿気の影響でボロボロの状況です。塗装しても数年で塗膜剥離が起き同じ状況になってしまいますので、幕板交換をご提案しました。
【外壁目地・サッシ廻りシーリング】
切れやひび割れが見受けられます。シーリングの劣化は硬化→ひび割れ→切れ→欠損の順におきます。内部に雨水侵入し建物の躯体に悪影響を及ぼします。雨漏りに繋がったり、外壁内部の木下地などがシロアリの餌になってしまうこともあります。
シーリングの補修には打ち替えと増し打ちの2通りあります。どちらの施工にもシーリング材の充填量が大事になります。十分な充填量を確保するには打ち替えが最良な補修方法です。業者によってはサッシ廻りだけの増し打ちを提案することがありますが、十分な充填量を確保できませんので数年で同じように切れてくることがあります。
【総評】
外壁・屋根・付帯部は塗装、シーリングは早急な補修が必要です。ひと冬・ひと夏超えるごとに劣化は急激に進むため、早急にメンテナンスを行う事をおすすめ致します。
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