現地調査
11月9日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールのリニューアルイベントにご来店されてお見積りのご依頼を頂いた、 刈谷市のN様邸に現地調査に行ってまいりました。
お客様の塗装ご希望の箇所は、外壁と屋根です。築年数はおよそ25年で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【外壁】
前回の塗装から15年程が経過し、外壁にチョーキングが見受けられました。また、南面を中心にひび割れが発生しています。塗膜が劣化し、雨水を吸収したことで外壁材が変形して、負荷がかかって出来たひび割れだと思われます。
ひび割れは塗料では埋まりませんので補修材での充填が必要です。内部にひび割れが伸びていることも考えられますので、ひび割れの延長線上までU字カットで切れ込みをいれる補修をおすすめします。目に見えているひび割れだけでは再発の可能性が残ってしまいます。
【シーリング】
N様のお家はダイワハウスで建てられた物件で、外壁材の繋ぎ目のシーリングが多く、免震性の高い造りです。経年劣化によって目地部分やサッシ周りのシーリングの切れが見受けられました。雨水の侵入口となりますので対応が必要です。
シーリングは止水だけでなくクッションの役割も果たします。硬化して切れ始めたシーリング材はクッションの役割を果たしませんので、既存のシーリング材を撤去したうえで新たにシーリング材を充填する打ち替えが必要です。
【屋根】
屋根に登って見たところ、屋根(カラーベスト材)に破損が見受けられました。過去の台風などの強風時に飛来物が当たって割れてしまったものだと思われます。また、北面を中心に苔の繫殖、塗膜の剥がれが見受けられました。
カラーベスト材の破損=雨漏りというのは考えづらいですが今後の事も考えて差し替えをおすすめします。苔や塗膜の剥がれは高圧洗浄機でしっかりと除去した上で塗装を行うことで保護できます。
【付帯部】
雨樋やシャッターボックスなどの付帯部分にも塗膜の劣化であるチョーキングが発生していました。錆びの発生は見受けられませんでしたが、予防のためにも塗装をおすすめします。
ベランダ防水は塩ビシート防水が施工されていました。塩ビシート防水の劣化症状であるシートの浮きや硬化は見受けられませんでした。敷物が敷かれていることにより劣化の原因である紫外線を防いでいることが良い結果をもたらしています。
【総評】
前回の塗装から15年程が経過し、既存塗膜のほとんどにチョーキングや退色を見受けしていました。お家を守る効能が弱まっていますので塗装が必要です。
塗装を行う前のひび割れの修繕やカラーベスト材の差し替え、シーリングの打ち替え等の下地処理も適切な処置を行うべき状態でした。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方はぜひショールームに来店して頂き、ご質問してください!
愛知県刈谷市・知立市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社エムアール
外壁塗装ショールーム来店予約はこちら→来店予約
塗装専門ショールームには塗装に関する情報が盛りだくさん!
皆様が実際に見て、触って、感じて頂けるものをご用意しております。
エムアールの施工事例はこちら
エムアールの塗装ラインナップはこちら