現地調査
10月3日、折込チラシより見積り依頼を頂いたY様邸の現地調査に行ってまいりました。ご希望の塗装箇所は外壁と屋根です。築年数はおよそ12年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
Y様が今回、外壁塗装をお考えになったきっかけは南面外壁のひび割れが気になったからとのことです。実際に調査したところ外壁にひび割れが発生していました。また、ひび割れ近くの外壁に浮きが見受けられました。
今回のひび割れや外壁の浮きは、新築時の塗膜が経年劣化によって撥水効果が弱まり、外壁材が雨水を吸収し湿潤⇔乾燥を繰り返すうちに変形して起こったものだと思われます。外壁材を固定する釘の抑える力が勝った箇所でひび割れがおき、釘の力が負けた箇所は釘が抜けてきて浮いたものです。ひび割れは塗料では埋まりませんので補修材を充填した後の塗装、浮き部分はビスを打ち込み直してからの塗装が必要です。
また、外壁の繋ぎ目の目地部分のシーリングに硬化、亀裂、切れなどの劣化症状が見受けられました。シーリングが切れると内部に雨水が侵入し、内部の下地木材の腐食や雨漏りを引き起こす可能性があります。
シーリング材は止水だけでなくクッションの役割も果たします。硬化したシーリングはクッションの役割を果たしませんので、既存のシーリング材を撤去したうえで新たに充填する打ち替えが必要です。
屋根の状況も確認させていただきました。端部を中心に苔の付着や退色が見受けられました。屋根は劣化する事で外壁材同様に雨水を吸収し、反りなどの変形を引き起こします。
屋根の撥水効果を高め、紫外線によるダメージを防ぐためにも塗装が必要です。屋根は紫外線に常に晒される箇所ですので、特にメンテナンスの重要性が高まります。
他にも雨樋や破風、土台水切りといった付帯部分にも劣化の症状であるチョーキングや錆などが見受けられました。
付帯部分の塗装にはケレン作業(磨き作業)が特に重要となります。錆びた箇所をそのまま塗装を行っても再発してしまいます。ケレン作業でしっかりと錆落としを行ったうえでの塗装が必要です。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方はぜひショールームに来店して頂き、ご質問してください!
愛知県刈谷市・知立市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社エムアール
外壁塗装ショールーム来店予約はこちら→来店予約
塗装専門ショールームには塗装に関する情報が盛りだくさん!
皆様が実際に見て、触って、感じて頂けるものをご用意しております。
エムアールの施工事例はこちら
エムアールの塗装ラインナップはこちら