塗料<水性と油性の違い>
<塗料の水性と油性について>
外壁塗装するときに使用する塗料には水性と油性の二種類あります。
簡単に説明しますと、塗料は使用するとき必ず水かシンナー等の溶剤を混ぜて使用します。その時水で混ぜる塗料を水性塗料、シンナー等の溶剤で混ぜる塗料を油性塗料と分類します。又、油性塗料は溶剤で混ぜるため、溶剤系塗料ともいいます。
塗料の種類
外壁塗装に使用する塗料を大きく分類すると下記の5種類になります。現在殆ど使われていない塗料は除外してあります。
1・ウレタン塗料 期待耐用年数5~8年
2・シリコン塗料 期待耐用年数8年~10年
3・ラジカル塗料 期待耐用年数10~12年
4・フッソ塗料 期待耐用年数12年~15年
5・無機塗料 期待耐用年数20年以上
それぞれ水性塗料と溶剤塗料があります。
現在世界的に揮発性有機化合物の削減の取り組みが広がっていて水性塗料を提案する業者が増えています。
(溶剤塗料)
水と違い有機溶剤は他の物質を溶かすための物質のため強力で危険です。又シンナー等の有機溶剤はその臭いを嗅ぎ続けると人体に悪影響を及ぼすため大手メーカーは可能な限り有機溶剤を使わなくてもいい塗料の開発に尽力しています。
メリット 1・耐久性が高い
2・密着がよい
デメリット 1・臭が強い
2・人体に悪影響
3・値段が高め
(水性塗料)
メリット 1・臭が少ない
2・値段が安め
3・人体への悪影響が少ない
デメリット 1・溶剤に比べて耐久性が低い
2・塗装できない下地がある(鉄部など)
現在各メーカーの研究開発により水性塗料でも溶剤塗料に劣らない耐久性を持つ塗料がありますので塗装業者に相談されるといいです。
では、水性塗料と溶剤系塗料どちらを選んだほうがいいかですが、あくまでも個人的考えで申し上げます。
溶剤系塗料を勧めてくる業者(水性より強いですよと)がまだまだいますが、メーカーの努力で溶剤塗料に負けない耐久性の高い塗料は多くあります。
臭に敏感な方、小さいお子様がいる家庭、妊婦さんがいる家庭、などなど環境の事も考えればやはり外壁には水性塗料をお勧めします。ただ鉄部など塗装できない下地もありますので業者とよく相談だれるべきだと考えます。
いくつか塗料についてご説明をさせては頂きましたが、ショールームにカタログ等も豊富にご用意させて頂いております。塗料についてお悩みの方はぜひお気軽にご相談下さい。
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