知立市K様邸 現地調査依頼を承りました。
4月21日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにK様よりお見積りのご依頼を頂き、現場調査に行ってまいりました。
お客様の塗装ご希望の箇所は、外壁塗装です。
築年数はおよそ15年程で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
K様邸の調査で最初に目に付いたのは外壁材の繋ぎ目のシーリングの切れです。築15年ほどですと日当たりの良い南面を中心にシーリング材が硬化してひび割れや切れが発生します。
既存シーリングの上からシーリング材を足すだけでは、耐久性能に不安が残ります。既存シーリングを撤去したうえで新たに充填する打ち替えが必要です。
また、東面の外壁材の釘周りにひび割れと欠けがありました。既存外壁の塗膜が劣化したことにより外壁材が雨水を吸収して湿潤⇔乾燥を繰り返すうちに変形が起こり発生したものだと思われます。釘の抑える力が勝った事でひび割れが起こります。釘が抜けてしまうと下地木材の腐食なども考えられますが、K様邸は現状問題ありませんでした。
欠けた外壁材はそのままで塗装しても意味がありません。サイディング外壁と同素材のエポキシ系パテ材で形成する必要があります。ひび割れも同様にパテ材での処理を行ってからの塗装が必要です。
屋根の点検も行いました。K様邸の屋根は洋瓦で作られており塗装の必要はありませんが、瓦のズレや破損などがないか、しっかりと登って点検します。瓦には異常は見受けられませんでしたが、谷樋の板金にチョーキング現象が見受けられました。雨水が集まる箇所ですので錆びが発生して腐食などが起きてしまうと雨漏りの原因となります。
板金部分には錆止め塗料を塗装し、紫外線や雨水から保護するために塗装を提案させて頂きます。屋根は確認することが困難ですので、お客様が長く安心して住めるように細部まで点検し、より良い提案ができるように心掛けています。
水切りやシャッターボックスなどの付帯部分にもチョーキング現象が発生していました。
鉄部のチョーキングは錆びの前兆です。錆びる前に塗装による保護をおすすめします。
また、車庫の上も点検しました。車庫の屋根はポリカーボネートとガルバリウム板金で作られており、塗装の必要はありませんでしたが、屋根を固定するボルトが錆びていました。錆汁がアングルなどを汚しています。通常では錆びにくいステンレスやアルミ製品ももらい錆で錆びてしまうことがあります。
ボルト部分はケレン作業(磨き作業)でしっかりと錆落としを行い、錆止め塗料を塗布します。錆びが再発しないように専用のボルトキャップを取り付けることで雨水から保護することができます。
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