現地調査にて
刈谷市・知立市外壁塗装専門店 株式会社エムアール
<現地調査>
エムアールは、外壁の塗り替えの見積依頼がきますと、まず最初に現地調査を行います。時々図面だけ持参され見積依頼をされますが、それですと外壁の㎡数は出せますがどこにシーリングが打たれていて、どこに竪樋(軒樋はわかります)があるか等、実際の建物を見ないと判断できない箇所がいくつかあります。又、建物の劣化状況によっては単に塗り替えだけでは無理な場合や、施工方法が変わる場合もありますので必ず現地調査が必要になります。
先日行った現地調査について少し記載します。
外壁・屋根塗装
(外壁)
チョーキング現象が起きています。この症状は塗料に含まれる樹脂成分と顔料が劣化により分離し顔料が粉に戻り表面に現れてくる現象です。塗り替えをする一つの目安にもなります。
クラックも数箇所あり、ヘアークラック程度ですと下塗材を塗ることでクラックは収まりますが、0.3mm以上のクラックですと下塗材だけでは埋まらないため、シーリング等を充填する補修が必要となります。その際クラックの左右を多少削ってシーリングを充填しないと直ぐに切れてきてしまいます。
(外壁目地シーリング)
硬化し縮んできて外壁との隙間ができています。
既にいくらかの雨水は入り込んでいると考えられます。このままでは躯体に悪影響を及ぼします。また、サッシ廻りのシーリングも同様で雨漏りに繋がります。
(屋根)
モニエル瓦です。この瓦の厄介な所は、瓦表面のヒラリー層を高圧洗浄でしっかり除去しないと塗料の密着が悪く数年で塗膜剥離が起きることです。
その他付帯部、樋、パラペット、雨戸などもチョーキングが起きていたり、鉄部は錆も発生していたりと結構劣化が激しく、例えば錆も機械ケレンしないといけないくらいの激しさでした。
業者さんの中には現地調査で屋根は登らない、10分、15分で調査が終わったなどお客様から聞くことがありますが、それでは、建物の状況は把握できません。
弊社では見積提出時現地調査の細かな報告書も一緒にご説明します。お客様に現状建物がどんな状態か把握していただくためにも現地調査は非常に大事です。
塗替えをご検討中の方は 知立市/刈谷市 外壁塗装専門店 株式会社エムアールまでご相談ください。
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