知っていると得!塗料の種類
<塗料について>
今日はお家の塗装に使用する塗料について、ご説明したいと思います。
塗料には、水性と溶剤系の二種類があります。
塗料を塗る際に何で希釈するか?というので変わってきますが、水で希釈するのが水性、シンナーで希釈するのが溶材になります。
水性塗料の特徴
1.安全性と低刺激性
シンナーではなく水を使用するため安全であり、シンナーの刺激臭もありません。例えば外壁を溶材で塗装した場合、個人差はありますが、しばらくの間室内にシンナー臭が充満し、食事もとれなかった程だったと聞いた事もあります。
2.塗膜の耐久性
耐久性に劣るとよく言われますが、近年性能も進化しており溶剤系塗料にも劣らない塗料も登場しております。
弊社おススメの水性塗料です。
・関西ペイント ダイナミックトップ(高耐久シリコン)
期待耐用年数10年~12年
3.密着の悪い素材
金属部分は水性よりも溶剤系の塗料の方が密着が強く、仕上がりも綺麗です。刷毛・ローラー跡も出ません。
どこを塗装するかで水性を使うか溶剤系を使うかで変わってきます。
サイディング外壁であれば水性、金属系の外壁であれば溶剤系、雨戸・雨樋・シャッターBOX等の付帯部は溶剤系が適切です。
ちなみに塗料に含まれる樹脂成分の種類によって、耐久年数が違ってきます。
・ウレタン→5年前後
・シリコン→10年前後
。フッソ →15年前後
・無機 →20年以上
価格は耐用年数が高くなるにつれ上がります。
どの塗料を得選ぶかは次の塗り替えを何年くらい先で考えているかと、予算をどれくらいで見ているかで変わってきます。
どちらを優先するかは、お客様次第となります。
近年多様な機能を持ち合わせた塗料が登場しております。
例えば 日清産業の『GAINA』。こちらは高耐久・断熱・遮熱・保温・防音・空気質改善などの効果が期待されています。
塗料の中に小さな空気層を持ったセラミックビーズがあり、その働きで断熱・遮熱・保温・防音などの効果が生まれています。
そしてもう一つは、SG化学『ルミナスター』。
こちらも高耐久・高伸縮性・断熱性に特化しています。
塗膜の高伸縮性により外壁にクラック(ひび割れ)が起きても塗膜が伸び、クラックに追従することで、塗膜がひび割れせず、水の侵入を防ぎます。
『塗装』という一つのものにもこれだけの種類があると、正直どのような塗料で塗ったらいいか、どれくらいの耐久性を考えればいいか。お悩みの方がいらっしゃると思います。
もちろん弊社外壁塗装専門店 株式会社エムアールでは、初めて塗り替えのお客様にもご安心頂けるよう、しっかりと時間と資料をご用意し、ご納得頂けるご案内を心がけております。
ぜひ一度、お気軽に 知立市/刈谷市 外壁塗装専門店 株式会社エムアールまでご相談ください。
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