現場調査にて(外壁・シーリング・ベランダ防水)
10月6日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにH様よりお見積りのご依頼を頂き、現地調査に行ってまいりました。
お客様のご要望は、外壁塗装とシーリングです。
築年数年数はおよそ16年程で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
【劣化状況:外壁】
H様邸の外壁は、経年劣化によりチョーキングの発生、また外壁材の塗膜が劣化したことにより雨水を吸収してしまい、変形が引きおこってしまいました。その結果、釘周りやサッシ周りなどでひび割れも発生していました。
【必要なメンテナンス】
新築時の塗膜の劣化による症状がほとんどですので、塗り替えを行い、美観だけでなく雨水を吸収させないようにすることが大切です。
また、外壁にひび割れが各所発生していますので、補修材(サイディングボード用パテ材・シーリング材など)でしっかりと補修する事が必要になります。
【劣化状況;シーリング】
また、H様邸の外壁目地やサッシ廻りのシーリングが切れていました。切れ幅が1,3mm以上ありますので、雨水が建物内部に侵入してしまいます。
一般的なシーリングの耐久年数は10年ほどで硬化→亀裂→切れ→欠損という段階で劣化していきます。
【必要なメンテナンス】
劣化したシーリングは撤去したうえで、新たにシーリング材を充填する『打ち替え』が必要です。既存シーリングの上に足す『増し打ち』工法では耐久性を維持するために必要な充填量が確保できず、数年で再度シーリングの切れなどの劣化症状がおこる可能性が非常に高いためです。
【劣化状況:ベランダ防水】
ベランダにはFRP防水が施工されていましたが、防水層にひび割れが発生しており、建物寄りの箇所で浮きが発生していました。防水層のひび割れは、防水層の下地床材の間に雨水が侵入して揮発した際に、浮きを起こしたものだと推測されます。
【必要なメンテナンス】
浮いた防水層を撤去して、新たに防水層を形成する必要があります。FRP防水層の強度を高める『ガラスマット』を撤去部分に敷き詰めた状態にし、1層目を形成(フリク調整・撤去部強度維持のため)した後、2層目で全体にガラスマットを敷き詰めて樹脂で固めます。(全体的な強度向上のため)
防水層の損傷は雨漏りに直結しますので、早急な対応が必要です。
お家のメンテナンスで何かお悩みでしたら、知立市/刈谷市 外壁塗装専門店 株式会社エムアール までお気軽にお問合せ下さい。
心より、お待ちしております。
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