外壁や屋根をメンテナンスする理由
こんにちは。今日は根本的な話にはなりますが、【外壁や屋根をメンテナンスする本当の理由】についてご紹介したいと思います。
結論から先に申しますと、外壁や屋根の塗装は、建物を綺麗にするためと建物の保護の為に行うものです。
塗装は、外壁や屋根に塗料でコーティングをして外壁材や屋根材の防水効果をあげることによって、表面の劣化を防ぐことが目的になります。
ではそんなメンテナンスを怠ってしまうと、どんな症状に繋がってしまうかといいますと、まず代表であり一番困ってしまう症状として、【雨漏り】があげられます。
実は、見てわかるような天井の雨染みやポタポタと水滴が落ちている音が聞こえてきた時には、壁内や木材がボロボロに腐っているという事も少なくはありません。
家を長持ちさせるためには、雨が侵入する前に外壁や屋根等の劣化状況に応じて、10年から15年を目安に、必ず塗装やシーリング補修工事をする必要があります!
ちなみに先ほど代表として【雨漏り】に繋がる。といいましたが、雨漏りするとどうなるか、簡単にご説明します。
まず建物の中に水が入る状態が長時間続いてしまうと、乾燥しない状態になりますよね。そうすると木材が水分を含んでいき、含水率が28%を超えてしまうと、『木材腐朽菌』という菌が繁殖し、木材の栄養分を分解して食べてしまいます。
養分を食べられた木材はやがてスカスカになり、強度がなくなってしまうので、大きな地震等が来たときに倒壊してしまう原因に繋がります。
また雨漏りによって壁内の湿度が上がってくると、遮熱剤も徐々に水を含み、断熱機能がなくなった際にはカビの温床となります。そうなると、カビは室内に入り込んでクロスが変色して剥がれたり、シックハウス症候群を引き起こす原因にもつながります。
劣化がある程度まで進んでしまうと、やはり補修費用等も発生してくるので、まずは
・外壁の目地やサッシ周りに施工されているシーリングの劣化状況
・外壁に大きなヒビがないか、割れていないか、浮いていないか
などの症状が起きてしまっていないか確認することが大切ですね!
(劣化状況写真例)
ご自分の目では何とも…という不安な方は
ぜひ、お気軽に弊社知立市/刈谷市外壁塗装専門店 株式会社エムアールまでご相談ください。
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