気を付けて!その見積書
こんにちは。本日は、実際に皆さんが本当に気になっているところ…『見積書のチェックポイント』についてご説明させて頂こうと思います。
『お家のメンテナンス』となるとどうしても費用かかり、提出された見積が予算よりもオーバーしていてどうしよう…。なんて事はよくあるかと思います。
何社か相見積もりをとった時、やはり最初に比較してしまうところは『金額』ですよね。
できれば安い方がいい…と思ってしまうのは当然の事ですが、他の業者と比べてかなり安いという結果が出た業者は、それなりに見積の内容が違う可能性が十分にあります。
弊社の施工させていただいたお客様からも、以前施工してもらった塗装業者の話等を聞くことがよくありますが、
・見積書の内容をよく見ずに価格で決めてしまって、想定していた耐久年数より遥かに持ちが悪かった。
・施工をしっかりしていなかったために今回塗り替えする際に必要な補修工事の費用がかなりかさんでしまった。
という内容をよく耳にします。
そこで、『安いだけの業者』にひっかからないような見積をチェックするポイントを、2つご紹介させて頂きます。
まず一番見落としが多い部分として、『シーリング補修』の項目です。
シーリング材(コーキング材)とは、外壁と外壁等のつなぎ目の部分に使われている素材のことで、シーリング補修というのは、そのつなぎ目を補修する作業名になります。また外壁だけではなく、破風のつなぎ目や窓周りに使用されているものですが、過去の記事でも投稿させて頂いたように、『打ち増し』と『打ち替え』の二種類があります。作業法等が何も書いていない業者は必ずどちらの工法を取るのか、またその後方で問題がないかを確認してください。
続いて塗料の種類についてですが、以前ある業者でこんな見積書を目にしましたのでご参考までにご紹介させて頂きます。
ご施主様は『高耐久塗料』を希望。見積書には当然、外壁などのメイン箇所には高耐久の塗料が表示されていますが、よく見ると付帯部(破風・鼻隠しや雨樋等)が外壁の塗料に対して耐久年数が下がる別の塗料を使う工程で表示されています。
耐久年数が違う塗料を使用してしまうと、数年して外壁はまだ必要ないけれど先に付帯部のメンテナンスが必要になってしまい、それだけのために足場を組み立てる。そうなると、今度外壁を塗装する時にはまた足場を組み立てする。などと言った二度手間の費用が発生してしまいます。
必ず外壁と同じくらいの耐久性になる塗料が使われている事をしっかりと確認し、もし何も記載がなければ確認してみるようにしていきましょう。
またこの業者の見積書の見方が分からない…。または、この業者の見積書が建物に対して適正かどうか不安…。
というお客様はぜひ一度、刈谷市外壁塗装専門店 株式会社エムアールまでご連絡下さい。
ご相談等、しっかりとご対応させて頂きます。
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