【Q&A 疑問にお答え!】外壁の種類 ⑥タイル
今日は皆さんが外壁塗装を考えた時に、疑問に思われる事…多くのお客様に質問される事などの中から【外壁の種類】についてピックアップさせていただきます!
自分の家がどんな素材なのかわからない!
新築から〇年たったけど、いつごろメンテナンスしたらいんだろう?
これはどういう劣化症状なの?
などなど、メンテナンスを考える参考にしてください♪
【主な外壁の種類 一覧表】
それでは、ひとつひとつ特徴を詳しく見ていきましょう。
今回の記事ではマンション物件によくみられる「タイル」についてご紹介いたします!
⑥タイル
タイルは「石・粘土・土」を高温で焼き固めた素材です。強度が高く、簡単にはキズがつきません。鉱物や金属、ガラス等と同じ天然資源から製造された無機質材料であり、紫外線や風雨に強く劣化しにくい素材でもあります。色や質感、サイズなど種類が豊富で仕上がりも美しいため、建物に高級感がでます。汚れがつきにくいというのも、建物を美しく保つ特徴です。強度が高く、汚れも付きにくく基本的に塗装工事の必要がないため、サイデイングと比べると維持費がかからないというのも、タイル外壁の利点です。
一方で、タイル自体の値段が高く、素材が重いため建物の構造を頑丈にする必要があるという注意点もあります。これによって初期費用がぐんと上がりるため、なかなかタイル外壁に手が出せないということが多いようです。またモルタルやコンクリート同様に職人技による施工となるため、建築業者選びが重要になってきます。
建物の下地に強力な接着材でタイルを張り付けていくため、重量と見合っていないと「浮き」・「剥がれ」・「欠損」の原因になります。古い建物になればなるほどまったく同じものを用意する事が難しいため、割れた個所を張替えるとそこだけ色が異なってしまうこともあります。またタイルには部分的にシーリングが施工されているため、サイデイング同様にシーリング補修が必要になります。
(エムアールで施工を賜った一部がタイル外壁の住宅)
【特徴のまとめ】
〇コンクリート
メリット:キズ・汚れが付きにくい、意匠性が高い、高級感がある、維持費が比較的かからない
デメリット:建築費用が高い、建物が重くなる、シーリング補修が必要
【主な劣化症状】
浮き、ひび割れ、欠損、シーリングの劣化 など
劣化症状については過去のブログもご参考にしてください!
→外壁の劣化の種類と対策について
【見分け方】
タイルとタイルの間はモルタルの目地で埋められています。比べてサイディング外壁は目地もタイルも模様として加工されているため、質感がまったく違います。また、シーリングの箇所も見分けるときの目安になります。タイル外壁ではシーリングをほとんど使わないため、多用されている場合はサイディング外壁だと考えられます。もう一つは、音です。サイディングはボード外壁で、基本的に薄い板状となっていて中が空洞です。そのため叩くと音が響きやすく、内部で反響します。一方タイルは密度が高く、叩いても音はさほど響きません。
もちろん、お問い合わせのときに外壁材がなにかわからなくても問題ありません!
現地調査でスタッフが確認し、材質や劣化症状・ご予算・ご要望に添った施工をご提案いたします(^^♪
【外壁の種類】についての過去のブログは☟☟よりお読みいただけます♪
①サイディングはコチラ ②モルタルはコチラ ③トタンはコチラ ④ALC・⑤コンクリートはコチラ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■□■□■
外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方はぜひショールームに来店して頂き、ご質問してください!
愛知県刈谷市・知立市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社エムアール
外壁塗装ショールーム来店予約はこちら→来店予約
塗装専門ショールームには塗装に関する情報が盛りだくさん!
皆様が実際に見て、触って、感じて頂けるものをご用意しております。
エムアールの施工事例はこちら
エムアールの塗装ラインナップはこちら