塗料の耐久年数を最大限に活かすために
塗料の種類によって耐久年数が違い、効果を保てる期間が存在します。その期間を最大限に活かす方法をご存知ですか?
外壁塗装も屋根塗装も、一度塗ったらその効果が永遠に続くわけではありません。紫外線・風雨などの外的ダメージを受け続けることで塗料の性能が弱くなっていき、耐久性が失われていきます。そために塗膜が剥がれたり、色褪せやチョーキング現象などがおきてきます。さらに、塗料ごとに耐久年数が異なるので、塗り替え時期を見誤らないようにそれぞれの耐久性をしっかり頭に入れておきましょう。
塗料の耐久年数とは、各塗料メーカーが独自の耐久テストを行い「このくらいの年数は効果を保っていられる」と公表しているものです。この独自のテストは実際の住宅環境を模して行われているため、お住いの環境とは異なりますのであくまでも目安とお考えいただくことがよろしいかと思います。
塗装をすると塗膜が作られ、その塗膜が鎧となって外壁・屋根を外的ダメージから守ってくれます。しかし、この効果は永遠ではありません。塗料には耐久性が長い物もあれば短いものもあります。
【塗料の耐久年数】
ウレタン塗料 | 5~8年 |
シリコン塗料 | 8年~10年 |
ラジカル塗料 | 10年~12年 |
フッソ塗料 | 13年~15年 |
無機塗料 | 20年~25年 |
上記以外にも多数の塗料がありますが大まかに分けるとこのようになります。当然、耐久性が長い塗料の方が価格も高くなります。
【塗料の耐久性を生かす方法】
①塗装前に高圧洗浄で塗装面を綺麗にする
塗装部分を綺麗にしておかないと、外壁材と塗膜の間に汚れが挟まることで塗料の密着が悪くなります。
②下地処理(ケレンなど)をしっかりと丁寧に行う
旧塗膜が浮いていたり、剥がれかかっているところに塗装しても数年で旧塗膜と一緒に新しい塗膜が剥がれてしまいます。又、板金部分はケレンして目荒ししないと塗膜の密着が悪くなります。
(まとめ)
塗料の耐久性を最大限活かすには、塗装面を綺麗にして適切な下地処理を行うことが重要です。塗装前の処理を手抜きせず丁寧に行う業者を選ぶことが、失敗しない塗装工事に繋がります。
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