現地調査
(現地調査)
3月18日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにお見積りのご依頼を頂き、 刈谷市のO様邸に現場調査に行ってまいりました。
お客様の塗装ご希望の箇所は、外壁と屋根です。築年数はおよそ13年で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
<外壁>
チョーキング現象が見受けられました。チョーキング現象とは塗料に含まれる樹脂成分と顔料が劣化により分離し顔料が元の粉に戻って表面に現れる現象です。外壁表面の撥水効果が薄れています。
撥水効果が薄れているため、陽が当たらないところで湿気をおび乾燥せず藻や苔が繫殖しております。
1Fレンガ調の外壁はチョーキング現象は見受けられませんでしたので、お客様がご希望されていらっしゃるクリヤー塗装が可能です。
カラーベストの素材ではありますが、ニチハが販売していたパミールという素材でした。
パミールは劣化が進むとミルフィーユ状に剝離する層状剥離がおきてきて塗装不可のため、ガルバリウム鋼板などでカバーするカバー工法か葺き替えするかの選択になります。塗装してもすぐに剝離してきますので塗装するだけ無駄になってしまいます。
それほど酷い状況ではありませんが矢印の箇所の剥離が確認できました。
劣化が進むと下の写真のようになります。
<付帯部>
雨樋はチョーキング現象及び色あせが見受けられました。塩化ビニール製で劣化が進むと弾力性が失われ少しの衝撃で破損の恐れがあります。そのため塗装し紫外線・風雨から守る必要があります。
シャッターボックスもチョーキング現象及び色あせが見受けられました。板金製ですので次に起きる劣化症状は錆です。その前に塗装し保護する必要があります。
<シーリング>
外壁目地のシーリングが切れてきています。シーリングの劣化は硬化→ひび割れ→切れ→欠損の順におきます。雨水侵入し躯体に悪影響を及ぼす可能性があります。
サッシ廻りシーリングは硬化し縮んでいくなかで外壁小口との接着面が弱くなり隙間が開いてきています。
<総評>
外壁はチョーキングがおきており塗装すべき時期です。屋根はパミールで劣化が進んでいくと層状剥離が酷くなっていきますので早急な対応が必要です。
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