現地調査
8月9日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにK様よりお見積りのご依頼を頂き、現場調査に行ってまいりました。
お客様の塗装ご希望の箇所は、外壁と屋根です。ダイワハウスのお家です。
築年数はおよそ20年程で、1回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
ハウスメーカーの定期点検で雨樋と屋根材に破損があるので確認もして欲しいとのことでした。
先ずはお客様からの要望である屋根に登り屋根材の破損の確認を行いました。施工されていたのはカラーベスト材の屋根材でご指摘の通り割れて落ちかかっている状態でした。また、苔の付着が多く見受けられ屋根材がかなり劣化していることが確認できました。
カラーベスト材は差し替えが必須の状態で破損部を接着しただけでは強度が足りず、再度破損の可能性が残ってしまいます。
軒樋も確認したところ破損が見受けられました。
北西側面部に大きな亀裂があり、南西側面にも大きな割れが確認できました。どちらも経年劣化によって破損したものだと考えづらく、風災や雪害の可能性が高いです。
雨樋は現在同型の雨樋が廃盤となっており、部分交換は出来ません。
軒樋を全て交換するか、強度に不安が残りますが接着剤やシーリングでの修繕を行い板金でカバーする方法があります。
続いて外壁を調査したところチョーキング現象が南面を中心に発生していました。
外壁の塗膜が劣化したことにより外壁材が雨水を吸収し、反りやひび割れが発生することがあります。
外壁材にはひび割れ等は発生していないため特別な補修等は必要なく、これから起きうる反りやひび割れを予防するためにも塗装による保護をおすすめします。
ダイワハウスのお家は外壁材の繋ぎ目(目地)が非常に多く、シーリングの施工箇所が多いのが特徴です。現在シーリングには亀裂や切れが発生しており、雨水が内部に侵入しうる状況でした。
劣化したシーリング材は撤去した上で新たにシーリングを充填する打ち替えが必要です。シーリング材は止水だけでなくクッションの役割も果たします。劣化して固くなったシーリング材ではクッションの役割を果たしません。
ダイワハウスなどの大手ハウスメーカーで採用されている塩ビ鋼板で作られているシャッターボックスや土台水切りでもチョーキングや錆などの劣化症状が見受けられました。
塩ビ鋼板は汎用的な下塗り材で塗装を行うと上塗り塗料がずっとべたつく(タックが残る)状態になってしまうことがあります。
塩ビ鋼板用の下塗り材で下塗りを行うことが必要です。
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