現地調査にて
1月13日、外壁塗装専門店 株式会社エムアールにA様よりお見積りをご依頼頂き、現場調査に行ってまいりました。
お客様の塗装のご希望箇所は、外壁と屋根、付帯部です。
築年数はおよそ32年程で、2回目の塗装をご検討されていらっしゃいます。
前回塗装から12~13年経過し、外壁を触ると白い粉が指につくとご相談頂きました。
実際に調査を行いますとチョーキング現象がおきていました。チョーキング現象は塗膜が赤外線などによって劣化して顔料が紛状に浮き出てくる症状です。
塗膜の劣化を知らせるわかりやすいサインで塗膜の役割(紫外線から外壁材を守る・雨水を吸収させないようにする)が弱まっていますので、塗り替えによる保護が必要な状態でした。
またベランダ外側は鋼製で、雨を受ける部分で錆が発生していました。
チョーキングが発生した外壁を塗装する際は、丁寧な高圧洗浄が必要となります。チョーキングで発生した粉(顔料)がこれから塗装する塗料の密着を弱くしてしまうからです。
また腰壁部分の錆びは「ケレン作業(磨き作業)」を行ってからの塗装が必要です。下塗り材も鉄用の錆止め塗料を遣い、他の壁と使い分ける事が必要です。
屋根も退色とチョーキングが発生していました。塗膜の剥がれも各所に見受けられました。
前回の塗装時の塗膜が密着していない可能性が高く、浮いている可能性もありますのでしっかりとした下地処理が必要です。
また前回塗装時に縁切り(塗膜でスレート瓦の繋目ぎ目を詰まらせないように塗膜を切る作業)がされていませんでしたので、タスペーサーを取り付け縁切りを行う必要があります。
外壁材のつなぎ目のシーリングに切れがありました。雨水の侵入口となりますので対処が必要です。サッシ周りのシーリングも経年劣化による硬化と亀裂が確認できました。
シーリングは充填量が非常に重要で切れた箇所に刷り込むような応急処置では耐久性が維持できません。
既設シーリングを撤去してから新たに重点する打ち替えが必要です。
このように、外壁塗装専門店 株式会社エムアールでは十分に時間をかけ、普段目に届かぬところの劣化状況も写真撮影を行って後日お客様に「建物診断書」をご提供させて頂いております。
ただメンテナンスの仕様をご説明するだけではなく、どのような劣化が起きていて、どのような処置をとらなければいけないかという事を、お客様にしっかりご理解いただいたうえでお見積り、ご契約を結ばせて頂いております。
ぜひお気軽にご来店&お問合せ下さい。
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