建物診断にかかる時間
今日は現地調査にかかる時間についてのご説明をしていきたいと思います。
弊社、外壁塗装専門店株式会社エムアールにお見積りやお問合せを頂くお客様からも、
「現地調査ってどのくらい時間がかかるものなの?」
とよくご質問を頂きますが、実際にかかる時間というのは建物によって異なります。
ただ、ものの数分で行えるような簡単な作業ではないことは確かです。
では、私たちプロの建物診断士がどのような箇所を注意してみているのか。少しお話させて頂きたいと思います。
まず事前に、塗装を検討されている建物の図面の有無を確認させて頂いております。
もし図面をお持ちであれば、多少現地調査の時間を短縮することはできますが、それでも確認しなければいけない箇所はたくさんあります。
大まかに分けると、「外壁」、「付帯部」、「シーリング」、「屋根」の劣化状況を見ていきますが、例えば外壁一つでもすべての面が同じような劣化状況になっているとは限りません。
日がよく当たり紫外線を受けやすい壁、日がほとんど当たらなくて湿度が高い壁、道路に面している壁。環境によって劣化状況はそれぞれ異なりますので、一つ一つ見ていくのが重要になります。
一番問題なのは、クラック(ひび割れ)・反りなど補修や修繕の下処理が必要なほど劣化が進行していた場合です。これを発見できず、通常の塗装のみでメンテナンスを行っても、期待耐久年数よりも早く劣化が起き始めてしまいます。
せっかく高い費用を出してメンテナンスを行うのに、それでは意味がなくなってしまいますよね。
そのためには建物の一面を一つ一つしっかりと確認していき、なんの修繕が必要なのか。その素材にあった塗料が何なのかを見極め、確実に建物を維持できるような処置がとれるような診断をしていなければなりません。
また図面によっては書かれていない雨樋や、外壁目地のシーリングのチェックは目視しなければなりません。
そして屋根ですが、私たちエムアールでは塗装をしない素材の屋根でも、上って劣化状況を確認しています。
例えば瓦屋根であれば、瓦に破損がないか。漆喰は劣化していないかなどを目視して診断します。
これだけの確認をするのに対し、「他業者は数分で終わった。」「建物ぐるっと一周だけして終わった。」などという事はまずありえません。私たちは最短でも40分、長くて1時間ほどかけて現地調査を行ったうえで、写真撮影を行い後日見積書と共に「建物診断書」をご提出させて頂いております。
その建物診断書を見て、お客様が「なるほど。だからこのメンテナンスが必要なんですね。」とご納得頂けるような資料を心掛けております。
丁寧・安心できる施工をお求めのお客様はぜひ、知立市/刈谷市 外壁塗装専門店 株式会社エムアール にお問合せ下さい。
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