外壁塗装業者の見積について
外壁塗装をお考えの時、必ずと言っていいですが、一社で見積を済ませる事はないと思います。
2、3社見積を取るとは思いますが、実際各業者の何を比較したらいいか迷われたりしませんか?
そんな時のために、いくつかチェックすべき事を記載したいと思います。
まずは、どんな塗料でプランを提示されたかです。
シリコン、フッソ、無機などが代表的ですが、耐久年数として何年ほど保たせたいかによって選ぶ塗料が変わってきます。また、塗料によって値段も大きく変わります。当然、耐久年数が高い程値段もあがります。
塗料の点で上げればもう一つ注意が必要ですが、塗料の表記をどこのメーカーの何という塗料を使用するか明記されているかどうか。という点も重要です。
例えばフッソ樹脂塗料ですと、15年ほどの耐久年数と言われていますが、表記されていなければどこの、どんなフッソ樹脂塗料を使われても文句は言えません。同じフッソ樹脂塗料でも、種類はピンキリです。当然下地処理や下塗りをしっかりしていなければ、どんな塗料を使っても劣化が早い事が多いですが…。
次に、メインとなる外壁の面積ですが、本来塗るべき面積は外壁の総面積から窓や玄関などの、塗装しない箇所の面積を差し引いた数値が本来見積に表示される面積になります。
しかし、この数値が坪数表記ですと正確な面積ではありません。同じ坪数の建物でも、建物の形状や窓の大きさによって外壁の面積は大きく違ってきます。坪数表記の業者は必ずと言ってもいいほど、避けた方がいいです。
続いて雨樋や破風、鼻隠し、雨戸、シャッターBOXなどの付帯部と言われる箇所ですが、信頼できる塗装会社はメートル表記や箇所、枚数などで表記されています。しかし一式表記が多い見積書は信頼性に欠けます。それから、付帯部で使用する塗料の耐久年数が、外壁の塗料の耐久年数と一致しているかどうか、も重要です。
よくあるパターンが、外壁がシリコンで付帯部がウレタン、または外壁がフッソで付帯部がシリコン。というちぐはぐな見積書です。このパターンですと、外壁の塗膜は問題ないのに、付帯部だけ先に劣化してしまうという事が起きます。これではせっかく塗り替えをしても、付帯部だけを先に塗り替えしないといけない状況になってしまいます。
見積金額安く見せるためのごまかしでしかありません。
最後はシーリングです。
「打ち替え」か「増し打ち」の工法どちらかを選ぶかで金額も違ってきますし、高耐久のシーリングと一般的なシーリングでも値段は違います。
比較すべき項目はたくさんありますので、お手元にあるお見積書でもしお悩みであれば、知立市/刈谷市 外壁塗装専門店 株式会社エムアール までお気軽にお問合せ下さい。
心より、お待ちしております。
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